Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

ロッテルダム応用科学大学
2018年11月号 国際文化学部 Y.U

【授業について】

私が留学先で受講しているコースはWorking World Wide(通称WWW)というコースで、主にInternational Businessについての勉強をします。このコースの特徴は、秋学期6ヶ月間のうち前半3ヶ月は教室での授業を通して国際法、国際情勢、異文化理解、そして経済について学びます。クラスは20人前後で構成されており、留学生と現地生の割合は3:7くらいでDutchの生徒が多いですが授業は全て英語で進められます。

日本で経済やビジネスなどの学習背景が少なかったこともあり、私にとって授業の内容は難しく予習復習は欠かせませんでした。また内容の難しさもさることながら、3ヶ月で授業を終えなければならなかったので進度がとても速く、初期の頃は言われていることを理解するのに精一杯で意見を言う余裕はとてもありませんでした。発言しようとして躊躇した際にクラスメイトに同じ意見を先に言われて、ほかの意見を考えている間に議題が変わってしまい臍を噬む思いをしたことをよく覚えています。それだけに最後のプレゼンテーション後、先生から賞賛の言葉をもらえた時は感慨もひとしおでした。

 

【インターンシップについて】

そして後半の3ヶ月は現地企業でインターンシップを行います。これが私がこのコースを選択した大きな理由の一つです。前半3ヶ月の授業期間と並行して、企業の方とお話ししたり、フォーラムなどに参加したりしてインターンシップの準備を進めてきました。オランダにあるSpeakseeという会社と、日本のみずほ銀行のヨーロッパ支部からインターンシップのお話をいただく事ができ、結果としてみずほ銀行でのインターンシップを選ばせて頂きました。先日マネージャーの方にお話を伺いに行ってきましたが、私の所属することになるPlan&Risk Managementという部署は他部署との関わりが多い部署で、仕事内容も固定ではないのでとてもハードになるかもしれないと言われましたが、新しい環境に挑戦できることにとても高揚感を感じています。