Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

モスクワ大学
2014年12月号 政策学部 H.Y

<この一年を振り返って>  この一年はとても短く感じましたが、とても内容の濃い一年だったと思います。生活は日本と違い、非常に不便でした。例えば洗濯機を使わず服などを手洗いしたり、トロリーバスが動かなくなり途中で降りて、みんなでバスを押したり、日本では絶対しない(出来ない)経験は今思えば、とても貴重な体験でした。本当は2回生での留学を考えてロシア語を勉強していたのですが、力試しのつもりで受けた1回生の5月の試験で運良く合格させていただき、嬉しかったのですが、大学生活も始まったばかりなので、さすがに早すぎると思い、行くかどうかの段階から非常に悩みました。特にロシア語の勉強時間が少なかったので、現地で通用するか不安で、ギリギリまで考えましたが、せっかくいただいたチャンスだったので、行くことに決めました。しかし実際行ってみると、他大学からの日本人留学生やロシア人の友人などから本当に色々助けていただき、次第に不安は無くなっていきました。留学する時期が早いと思っていましたが、早い時期に視野が広がり、今後の目標も明確になったため、思い切って留学したことは正解だったと思います。 <帰国後この経験をどう生かすか>  今後のロシア語学習に関しては、留学前にロシア語検定4級を取得していたので、5月にある試験で3級に挑戦し、10月に2級を受験出来るように、今後もロシア語の勉強を続けていきたいと思います。最後になりましたが、龍谷大学の交換留学制度のおかげで、この留学は実現しました。留学準備から帰国までサポートして下さった全ての方々に、大変感謝しております。ありがとうございました。