Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

ミドルセックス大学
2018年9月号 国際学部 R.Y

・オリエンテーションについて

私が在籍しているMiddlesex Universityは9月の第三月曜日(私の場合9月17日)から1週間オリエンテーション期間でした。その間にBRPや学生証の取得やネット上でEnrollmentの完了など、これからの生活で欠かせないことをしないといけないので非常に大事な期間です。わからないことがあれば図書館内にUnihelpと呼ばれるサポートデスクがあったので、私も含め多くの学生がそこを利用していました。また、事前にインターネット上で新入生歓迎のイベントが確認でき、予約しておけばそのオリエンテーション期間に友達を作れるチャンスがあるので、日本にいる時からそういった大学の情報をしっかり持っておきましょう。また、空港でのピックアップも予約制となっているので、自分が何時に空港に着くのかをしっかり把握したうえで予約しておくことを私はお勧めします。

私が参加した中で一番よかったイベントはOxford tourです。これは無料ではなく£10(約1500円)支払う必要があるのですが、美しい町並みはもちろん、ハリーポッターの撮影地ともなったこの場所を歩くだけで個人的には満足でした。ロンドンを観光できたのはもちろんですが、このイベントでも友達を作れた良い機会でもあったので、お金はかかりますが、こういったショートトリップに参加してみるのも私は勧めします。

 

・日本人

私が生活している寮にはもちろんなのですが、この大学自体に日本人がほとんどいません。龍谷大学から派遣される人数が私の年は1人だけということもありますが、2週間ほどロンドンで生活してきたなかで出会った日本人の学生はわずか2人だけです。それほどMiddlesex Universityには日本人があまりいないということです。留学中には日本人と関わらずに英語だけを使っていきたいと考えている人にはお勧めの大学です。

また私の友達の多くが中国や台湾、マレーシアといったアジア出身で、ともに英語を勉強しているといった環境の中にいるので緊張感なく、気楽に英語を使うといったことができています。毎晩彼らとご飯を作ったり、ゲームをしたりしている中で、彼らが中国語でコミュニケーションをとっている光景は多々ありますが、それもまた中国語の勉強にもなりますし、日本人がいなくても居心地の良い楽しい環境の中で生活することができています。留学生の多いこの学校は私が経験しているように様々な国の文化に日々触れることができるので、日本文化から離れ刺激のある生活を送りたい人にはお勧めの大学です。