Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

ミドルセックス大学
2017年3月号 国際学部 M.H

①休暇について

 

ミドルセックス大学には夏休み、冬休み、そしてイースター休暇があります。一年の流れとしては、10月に授業が始まり、12月から1月にかけて3週間の冬休みがあり、4月の半ばに2週間のイースター休暇があり、各々の試験が終わってから次のセメスターまでは長い夏休みになる、というような感じです。

それに加え、学部ごとにリーディングウィークという1週間の休みがあります。私は1年に4回ありました。11月と2月に1週間、1月と4月のリーディングウィークはそれぞれ長期休暇にくっついて長い休みになりました。ただでさえ私の学部は、授業は週に4回だけ、とかなり少ないのでこの一年間には多くの休みがあります。

しかし、リーディングウィーク期間中には、特に私の学部は文学部なので、普段よりも多くの読み物の課題が出されました。他の学部の友達は、旅行などを計画していましたがその名の通りリーディングをしなければならない期間になりました。

リーディングウィークは学部ごとになるので、他の学部の友達と休みが被ることがなかったので、基本的に一人で課題をしたり、美術館・博物館に行くなどして過ごしましたが、長期休暇は友達と旅行をしました。国外への旅行もいろいろしましたが、今回はイギリス国内で特に良かったところを紹介したいと思います。

 

②イギリス国内のおすすめの街

 

【Oxford】

オックスフォードは、龍谷からもロンドンとは別に交換留学先として提携している大学もある、学生の街です。町全体がオックスフォード大学で、それに付随して、かわいいショップなどもあります。歴史ある建造物が建ち並ぶ、ロンドンとは雰囲気も全く違った良い街です。

3月頭に行きましたが、天気も良く、桜のようなきれいな花も見られました。

 

【Bath】

その名の通り、お風呂の街です。この日は人が多すぎては入れませんでしたが、有名なローマ建築のお風呂を見ることができます。その他にも、町全体が世界遺産にもなっているので、とてもきれいな街並みが見られます。

奥に見えるのがローマの風呂へと続く行列です。

 

【Cardiff】

ウェールズの首都、カーディフです。小さな町で、観光するところはあまり多くはないかもしれませんが、イングランドとはまた違った文化や言葉を持つウェールズの街は、とても面白いです。

この写真はカーディフ城です。この城は、写真の遺跡だけでなく、カーディフの歴史を知れる博物館や戦時中に使われたという要塞、かわいい装飾で飾られた部屋など見どころが多くあります。また、無料の日本語オーディオガイドもついてきて、それらについて詳しく知ることができました。お気に入りの場所です。

 

【Cambridge】

ケンブリッジもオックスフォードと同様、学生の街ですがオックスフォードとはまた違った印象を受ける、良い街でした。写真の「数学の橋」やニュートンのリンゴの木などが有名です。オックスフォードが文系なら、ケンブリッジは理系、みたいな感じです。両方とも行ってみる価値はあると思います。

 

ここで紹介したのは4つだけですが、他にもコッツウォルズやリバプールなど、イギリスには多くの魅力的な街があります。また、授業の終わった長期休みにイギリスの街々を旅行するつもりです。ロンドンにも観光するところはたくさんありますが、もう少し足を延ばしていきたいところもたくさんあるので、本当にイギリスは一生いても飽きることはない国だと思いました。