龍谷大学グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

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リヨン第三大学マンスリーレポート

リヨン第三大学

2015年9月号 法学部 H.I

レポート作成法学研究科 H.I

<オリエンテーションについて>

オリエンテーションには有料と無料の2種類があり、私は有料の方に参加しました。料金は250ユーロくらいで期間は2週間、内容は学校や履修についての説明の他、語学・歴史・経済・行政などフランスに関する様々なものとなっています。語学は期間中に一度試験があり、そこでの点数でその後の語学授業のクラス分けがされます。オリエンテーションはすべてフランス語で行われるので、フランス語もしくはその分野の知識がないとついていけません。それについては「がんばって準備しましょう」としか言えませんが。説明・授業の他にはSoirée(飲み会)やリヨン市内のバスツアーもあります。

過去の交換留学生の情報によるとオリエンテーション期間で一番重要なことは友だちを作ることとなっています。ただ個人的には特に無理をして作る必要はないなと思います。それは語学の問題があるので、外国人についてはなかなか難しいのが現状だからです。特にヨーロッパからの留学生は英語もフランス語ほぼ問題なく使える人がほとんどです。それらの語学が堪能であれば問題ないでしょうが、たどたどしい英語・フランス語で彼らと会話を続けるのはお互いに良いこととは思えません。

個人的にはオリエンテーション期間で重要なことはわからなくても授業を聞いて耳を慣らすこと、そして危機感を持ってフランス語を勉強しなければと自分を追い込むことだと思います。逆に言えばそれらの必要がなければ1日で試験と説明を行う無料の方で十分だと思います。

<La course camarguaiseについて>

普通の人は知らないマニアックなフランス文化シリーズ、その第一弾La course camarguaise。

日本では「カマルグ式闘牛」と呼ばれる通り、闘牛の一種です。ただし日本人が一般にイメージするスペイン式闘牛(La Corrida)とはかなり違います。一番大きな違いは牛を殺すかどうかで、カマルグ式闘牛では殺しません。またスペイン式闘牛は闘牛対闘牛士の戦いですが、カマルグ式闘牛は2つのチームが一頭の闘牛をめぐる戦いです。

ルールは闘牛の角の根元についている紐を片手につけた特殊な爪で切るとその人に得点が入るというもので、年間を通して通算得点が多い人がチャンピオンになります。1チームは闘牛の気を引く人1名と紐を切る人5名の計6名で構成され、全員上下白のユニフォームを着ます。試合は選手が走って回り込みながら紐を狙い、そのまま柵を飛び越えて場外に逃げる、の繰り返しです。

カマルグはフランス南部にある湿地で有名な地方で、カマルグ式闘牛はここを中心に狭い範囲で行われています。9月17日にLe grau du roiというところで大会があったので行ってきました。町の中心にある闘牛用のアリーナで闘牛の交代や休憩を入れて約2時間行われ、ほぼ満員の観客は盛り上がっていました。

感想ですが、自分としてはスペイン式闘牛の方が面白かったです。カマルグ式闘牛は完全にスポーツであり、選手も闘牛も死ぬことがないので安心して見られます。ただしその反面命がけの緊迫感はなく、「手に汗握る」ことはありませんでした。また紐がとても細く遠くからでは切れたかどうかがよくわからない、そもそもルールを完全には理解していないなどの問題もありました。とはいえこれも立派なフランス文化の一つです。機会があれば、皆さんどーぞ。

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