Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

リヨン第三大学
2014年4月号 国際文化学部 Y.K

 

~授業~
授業については前にも書きましたが留学生は基本的にどの学部のどの学年の授業でも自由に受けることができます。日本人留学生はやはり日本語学科の授業を取っている人が多いです。
フランスには「エラスムス」というプログラムがあります。これは留学生向けのプログラムで生徒も留学生のみです。自分が受けていたのは「version」という日→仏翻訳の授業でしたが教諭は日本語がとてもうまく授業もわかりやすくて受けていて楽しかったです。フランス語の上達を狙うならエラスムスの授業を受けてみることをおすすめします。
日本語学科の授業でエラスムスが用意されているのはthemeとversionの二つです。themeは仏→日翻訳でversionは日→仏翻訳です。themeは受けることが出来なかったので授業内容はわからないですがversionは先生が用意したテキストを訳します。テキストの内容は「竹取物語」や小説などを訳すので内容は少し難しいかもしれません。色々な表現や文法を知ることが出来るので受けることをおすすめします。
~フランスから日本への荷物の送り方~
帰国の時期が迫ってくるとフランスから日本に荷物を送る機会があると思います。フランスから荷物を送るにはColissimoがおすすめです。Colissimoの箱は郵便局で買うことが出来ます。値段は一番大きいもので50€ほどです。この料金には送料も含まれています。箱は一番大きいサイズでもそこまで大きくなく重量も7キロまでと制限があります。箱を買ったら荷物を詰めて箱と一緒にもらった書類に書き込みます。書き込む内容は住所や氏名はもちろん中に何が入っているか、重量、金額、などです。中に入ってるものですがあまり高価なものを書かないほうが良いと聞きました。なぜならフランスは結構郵便局がいい加減です。なので高価なものをバカ正直に書くと荷物を盗まれることもあると聞きました。金額もあまり高い額を書かずに少しくらい低く書いたほうがいいと思います。重量に関してはわからなければ郵便局の人が量って書いてくれるので空欄で良いと思います。
自分は荷物が違うところにまぎれてしまわないか心配だったので箱の見える位置にわかりやすく「JAPON」と書きその下に日本語で住所を書いておきました。
日本には大体5日くらいで着くよと教えてくれましたがぴったり5日で到着しました。