Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

リヨン第三大学
2014年1月号 国際文化学部 Y.K

 

~授業について~

フランスの授業は日本のように板書やスクリーンにパワーポイントが映し出されることはなくほとんど口頭で行われます。レジュメを配られる授業も あるのですがやはり授業のメインは口頭です。フランス語はとても速く聞き取るのが難しいのでノートをとるのにとても苦労します。しかしフランス人学生はお 互いに助け合っているのでわからなかったところや聞き取れなかったところは教えてくれたりノートを見せてくれるのでとても助かっています。

フランスは朝一番早い授業は8時から始まります。FLEという留学生は必修の授業があるのですがほとんどのクラスが朝早くから始まるので気をつ けなければなりません。それにフランスの大学には休み時間というものがありません。というのも授業の時間も日本の様に90分と決まってなく教科によってバ ラバラです。なので授業が連続するとみんな急ぎ足で移動しています。

 

~余暇の過ごし方~

余暇の過ごし方ですが冬休みになるとほとんどのフランス人は帰省するので日本人の友人と過ごす機会が必然的に多くなりました。国外などに長期に旅行にいく友人も多かったですが自分はリヨンでゆっくりしていました。中には日本に一時帰国するという友人もいました。

クリスマスですがフランスは友人や恋人と過ごすというよりは家族と過ごすイベントなのでクリスマスのパーティーも日本人だけで行いました。クリスマ スは街中がイルミネーションで彩られているイメージでしたが普段の様子とあまり変わりませんでした。年越は自分は行ってないのですが遠くの方から歓声と花 火のような音が聞こえたのでお祝いのようなものが行われていたようです。街中を歩いていると見知らぬ人から「Bonne annèe!」(あけましておめでとう!)と声をかけられたりすることもありました。

新年は大学が第2週目からあいているので新学期が始まるまでは友達と図書館で勉強をしていました。食堂や学校のカフェも授業があるときのように開いていて利用できるので勉強の合間にカフェにいって友達と休憩するのが日課になってました。