Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

リバプール・ジョン・ムアーズ大学
2012年11月号 国際文化学部 M.M

試験について

私が受講している授業で試験があったのは、Language and Powerという授業だけでした。試験内容は、3時間で5問中2問選択し、ひとつのエッセイにつき約800字書くというものでした。試験室には水とペンと消しゴムだけしか持ち込めません。水はペットボトルのラベルをはずさなければならないし、もし筆箱を持ち込みたかったら透明で中が見えるものじゃないといけません。また辞書を使ってもいいという許可が出ましたが、紙辞書だけでした。

試験は1つだけだったのですが、試験の代わりにほかの授業ではコースワークというレポートが出されました。私が一番苦労したのはComparative Business Cultureという授業のレポートです。2500字という今まで書いたことのない量と私にとって内容が難しくとても大変でした。こちらの大学は図書館が24時間空いているので、毎日図書館に行って課題をしました。

治安、危険を感じたこと、トラブル等について

今のところリヴァプールで危険を感じたことはありません。そんなに治安は悪くはないと思います。しかし場所によって治安が悪いところがあります。そういう場所には自ら行かなければ、安全に暮らすことができます。またタクシーもとても多く、安いので夜遅くなったときは利用すればいいと思います。最近リバプールの暮らしに慣れてきて、とても安全なので日本と変わらないと思ってしまい夜一人で歩いて帰ったことがありました。特に危険なことはなく帰れたのですが、次の日現地の友達に危ないから絶対一人で歩いて帰ってはいけないと怒られました(笑)もう一度海外は危険であるということを認識し、気を引き締めようと思いました。

自由テーマ

LJMUは私たちで提携が終わりです。日本語を学んでいる生徒は今四回生しかいません。四回生の学生は全員日本に留学していたため日本語が話せます。最初は彼らたちに助けてもらっていましたが、英語を話すより日本語で会話する場合が多く、自分の英語力を伸ばすためにはよくないと思い、さまざまなイベントを探し自ら英語を話す機会を作ることにしました。この前はいろいろな国の人とのクッキングパーティに参加しました。それぞれの国の料理はとてもおいしく、作り方などを教えてもらいました。またそれぞれの国の人の文化を聞くこともでき英語の勉強にもなるし他の国を理解し合えるとてもいい機会になりました。私たちはおにぎりと焼うどんを作りました。焼うどんはとても好評ですぐになくなりました。おにぎりは寿司と何が違うのか、これは寿司ではないのかということでとても会話が弾み楽しかったです。最近はいろんなイベントを探して参加していろいろな国の友達を増やし英語を話す機会を広げようとがんばっています。