Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

リネウス大学
2018年10月号 国際学部 M.T

環境について
・寮について

私たち留学生の寮はキャンパス内とキャンパス外の二つに分けられ、私はキャンパス外の方なのでそちらについて書きたいと思います。寮から大学まではバスで20分程(マンスリー定期購入で4500円程)、自転車で15分以内で通うことができます。寮は1フロア16人程が3階から8階に住んでいます。寮の建物のすぐ横に小規模の高校と幼稚園があり、いつも高校生が授業を受けたり子供たちが遊んでいるのを見かけます。

キッチンのみ共同なので、自分の部屋にシャワー、トイレがあります。大きな机、ベッド、クローゼットなどは最初から部屋に置いてあります。(最初に家具を拭くための雑巾などを日本から持って行くとよいと思います。)

近くのお店で購入可能ですが、私がこちらに来てすぐ必要だと感じたのは、
【ベッドシーツ(ベッドバグに刺された子もいるので、持ってくるか初日の購入が必要です)、掛け布団、枕、(←この3つでも5000円以内で購入可能)、部屋用スリッパ、Wifiルーター(2000円以内で購入可能なので現地購入推奨)、ドライヤー(電圧の問題から現地で購入推奨)】
などです。

キッチンについて、調理器具などはシェアでよければ大体はキッチンに置いてあります。冷蔵庫はすごく小さいですが、鍵付きで自分専用のものがあります。様々な国からの留学生との共同生活はとても楽しいです!

・街並み

やはりベクショーの一番の魅力は自然だと思います!森や湖を見ながらの毎日の通学が、私は一番のお気に入りです。ここに住む人たちは若い人から高齢の方まで気温に関わらず皆ウォーキングやランニングをしたり、本当に魅力的な自然だと感じます。しかし買い物をする時は、寮近くにダウンタウンと呼ばれる店舗が並ぶ場所があり、スーパーマーケット、カフェ、洋服、書店、とほぼ何でもそろうと思います。


 

 

 

 

キャンパスのテラスにて

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・ハロウィーンパーティー

10月のハロウィーンは、学生もベクショーに住む人も本当に皆が待ちわびている大イベントでした。日本では10月31日当日やその前後の日に仮装をしたりする人を見かけるという印象でしたが、ここに住む人たちのハロウィーンに対する意気込みにはびっくりしました。今年はハロウィーン当日が水曜日で平日だった事もあると思いますが、当日水曜日から日曜日にかけて毎日複数の場所でパーティーが催かれていました。

ですが10月の終わりはほとんどのコースがテストやレポートがある期間なので、参加できる日のパーティーに皆参加するような感じでした。私のコースも5日までのグループレポート提出がありましたが、2日に催される一番大きなパーティーに参加できるように、前日までに完成させようとほとんど毎日グループで集まってレポート完成に奮闘していました。

パーティーには仮装をしている人もいましたが、私服の人もいました。仮装のレベルは様々でとても驚きました。私も友達とかなり濃いメイクをしてみましたが、いつものパーティーに行くのとはやはり違う気分が味わえました。仮装やメイクをしていると知らない人でも話しかけやすいし写真を撮ったりダンスをしたり、そして普段より打ち解けやすいなと感じました。

パーティーではたくさん盛り上がるのですが、私が好きだと思ったのは、パーティーやイベントなどは全力で楽しむけど、普段は勉強を一生懸命して、メリハリがあるところです。グループワークだったり、レポートだったり、テストもありますが、いつもみんな学校に夜遅くまで残ったり、授業や勉強に取り組んでいます。それから私は4,5日の2日間パーティーに参加しましたが、31日から毎日パーティーに参加している人もいたり、本当にスウェーデンを含め、留学生、みんなパーティーが大好きなんだなと改めて感じました。

ハロウィーンパーティーで出会った友達