Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

リネウス大学
2018年1月号 国際学部 Y.Y

日本から持ってきてよかったもの
ベクショー は、小さな町なので大きなアジアンマーケットなどはほとんどないです。ただ、通学途中にもあるwilly’sというスーパーでは、お米や醤油、酢などの調味料が手に入りますが、みりんやポン酢などの調味料は、大きな都市に出かけないと手に入りません。また、ごま油などの調味料は、手に入っても高価であることがしばしばあります。そのため、どうしても自炊で必要なものがあれば、持ってきてもいいと思います。私は、日本から持ってきたごま油とポン酢を愛用しています。
調味料以外にも、本や筆記用具、変換プラグなどは、持って行った方がいいかと思います。本は、日本語で書いてあるものがほとんどないため、ゼミで必要な文献または、国際学部の必修科目である実践プログラムで必要な文献を持って行きました。ただ、英語で書かれた本は持ってくる必要はないと思います。リネウス大学の図書館のウェブページがとても使いやすいので、そちらで足りる思います。筆記用具は、ノートなどがスウェーデンと日本では形や大きさなどが異なり私は使いづらいと感じました。そのため、もし、持ち物の余裕があれば少し多めに持っていくことを勧めます。最後に、スウェーデンは、プラグの形が日本とは異なります。ケータイやパソコンの充電器などに必要になると思うので、3、4個持って行けば大丈夫だと思います。また、イギリスや他の国へ旅行する際には、それぞれプラグが違うこともあるので、事前に調べておくことをお勧めします。

1月のベクショー
1月になると、近くの湖が完全に凍るほど寒いです。また、今まで一緒に住んでいた交換留学生が半年間の留学生活を終え、それぞれ帰ってしまったので、寂しい月でもありました。ただ、新たに新しい交換留学生が来て、毎日パーティが開かれているため、寂しさが少し紛れたようにも思えます。今学期は、前学期に比べてクラスを均等に履修するように努めたため、また生活にも慣れてきたためか、かなり余裕を持って生活を送っています。それでも、予習復習をしないと授業について行けないため、休みの日にも勉強するようにしています。ただ、勉強だけではなく、一緒に暮らしている留学生とも積極的に交流をすることを意識しています。特に、夕ご飯で各国の料理を披露したり、されたりすることが多いです。また、住んでいる寮は、8階までありますが、それぞれの階ごとに特徴があり、前学期までは、私の住んでいる階は”パーティフロア”と呼ばれていて、パーティがあれば私の階で開かれることがほとんどでしたが、今学期は”ファミリーフロア”寄りで、みんなリラックスできる階であるように思います。自分のフロアを変えることはほとんどないと思いますが、気分転換に色んなフロアに出かければ、交流範囲を広げることにも繋がると思うので、積極的に部屋から出て、交流してみてください。特に、冬は日照時間が限られ、かなり精神的にきついこともあるかと思いますが、他の留学生も同じように寂しさを感じていることがほとんどだと思います。躊躇せず、Fikaや色んなことを一緒にして、冬のスウェーデンを楽しんでください。