Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

リネウス大学
2017年9月号 国際学部 S.M

①オリエンテーションについて

オリエンテーション期間:8/24~26

オリエンテーション内容:学校生活、学校施設、イベント紹介などについて

上記の通り、リネウス大学では交換留学生に向けて3日間のオリエンテーション期間がありました。オリエンテーションの内容としては、授業の説明や、試験の仕組み、学校施設の案内など、スウェーデンで学校生活を過ごすにあたっての基礎となる部分がほとんどでした。オリエンテーションの説明はもちろん全て英語でしたが、スライドを用いた説明であったため、英語力の有無に関係なく最低限の内容は理解することはできました。ただ、このオリエンテーション期間は日本にいるときとは違い、英語に触れる機会が急に増えるため、この環境の変化に戸惑うことも多々ありました。また、オリエンテーションは朝から夕方まであったので、精神的だけではなく、体力的にも大変な日々でもありました。正直、オリエンテーションの内容を詳細に思い出すことはできませんが、リネウス大学には Student Office という学生向けのサポートセンターがあり、何か困ったことがあった際には直接、相談することができるので、安心して学校生活を送ることができます。

 

②日常

スウェーデンに来て約1ヶ月が経ちました。実際に生活してみて思ったことは、自分が想像していた以上に自由な時間が多いということです。これは、授業の履修状況によって変わってくるとは思いますが、私の場合は授業が週に3回か4回だけで、他の日は休みという日々を今は過ごしています。一見、休みが多くて良いなという印象を持つと思いますが、その分、その自由な時間をどう使うか、どう生かすかを考えないといけません。私が留学している理由は、英語力を身につけるためです。そのためには、ReadingにしろSpeakingにしろ、何かしらの英語に日々触れる必要があります。ただ、授業が無い日は自分から行動しないと英語に触れる機会はほとんどありません。なので私は、日本にいるときと同じように、またはそれ以上に、英語の勉強をしています。よく留学に行けば英語が話せるようになると聞きますが、それは違うと思います。留学に行く、行かないということが問題ではなく、どれだけの時間英語に触れたかが大事だと思います。確かに留学すれば、英語を使う機会は増えますが、英語に触れることなんてどこにいてもできますし、いくらでも方法はあります。つまりは、日本にいるときも、留学しているときも、私の日常はさほど変わらないのです。