Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

リネウス大学
2015年6月号 社会学部 A.A

①この留学を振り返って

私は現在5年生になりましたが、交換留学に行ったことを全くと言っていいほど後悔はしていません。

交換留学に行くことを決意する前の数年間、卒業や就職活動が遅れてしまうことを理由に、

交換留学に応募するかしないかを迷い続ける日々が続いたことを今でもよく覚えています。

しかし、今から思うとあの悩んでいた時期はとても ”無駄な時間” であり、

渡航前の様々な不安もスウェーデンに到着したと共にすぐに消え去りました。

 

もちろん、交換留学に応募可能な条件が整っている人であれば、

早め早めに行動し、とりあえず行ってみるということをおすすめします。

TOEFLの点数が足りないのであれば、毎日勉強すれば必ず伸びます。

 

要は、大切なことはその選択肢を狭まれたとき、場所や条件にこだわって

なにもせずに交換留学を断念するか、実際に騙されたすもりで

とりあえず行ってみるかということが本当に重要だと私は考えます。

 

私は就職活動のために、6月上旬に帰国したので、実際は10カ月ほどスウェーデンにいたことに

なりますが、長いようで人生で一番短く感じた一年間でした。

本当に充実した日々を送ることができ、新たな発見の毎日でした。

 

②留学後どう留学経験を活かす予定か

留学経験を活かすか否かは本当に自分次第だと思います。

ただただ、思い出としてしまってしまうのか、

次に新たなステップに進めるのかどうかで人生は本当に大きく変わってくるはずです。

留学をしたら就職活動などの将来にとって有利かどうかと聞かれると、決してそんなことはないと思います。

 

その経験を自分なりにどう活かせるのか。

これは現在の私の課題でもあり、毎日深く考えさせられていることです。

少なくとも私は留学で得た語学力や行動力、発進力を活かせる仕事に就きたいと思っています。

それを活かせる場所は山ほどありますが、

本当に自分がやりたいこととマッチしたことをこれからも探し続けたいと思っています。

 

在学中の方であれば、一つ一つの授業に真剣に取り組み、

英語を学び続け、就職活動であれば、留学中に得た何かを全力で活かしていくべきだと思います。

私自身としては、発言力が以前に比べて大きく伸びたと思うので、

社会に出てからも自分から発信するということを忘れずに、

常に努力し、新たのことに挑戦し続けたいと思っています。

 

最後になりましたが、いま留学を迷っている方、

何か挑戦したいことがある方がいましたら、

そこは迷わずに前に進んでみてください。

立ち止まっていたら100学べたはずのことも0で終わってしまいます。

私もそのうちの一人でしたが、現在は迷うことがあれば、とにかく前進するということを大切にしています。

学生生活にできることは本当に限られており、約4年間という時間は一瞬で終わってしまします。

自分が後悔しないためにも、常に前進するということを大切にしてください。

 

留学中の方や、留学について悩まれている方にこの一年間のレポートが

お役に立てたら光栄です。一年間読んでくれた方や、お世話になったグローバル教育推進の方に

この場をお借りしてお礼申し上げます。本当にありがとうございました。