Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

リネウス大学
2014年5月号 社会学部 S.M

①試験について

試験の方式は従来通りの筆記試験やペーパーの提出、その他グループディスカッションやプレゼンテーションを行う場合があります。特にグループディスカッションやプレゼンテーションは、コースによりますが、割合高い頻度で行われているという印象です。私個人の見解ですが、欧米の大学ではディスカッションやプレゼンテーションにより重きが置かれ、積極的に発言する生徒が評価されるようです。私の受講してきたコースの中で一番特徴的だと感じた試験は、Home Examinationという形式で行われるものです。この試験は予め決められた日時(例えば、○月×日の午前9時から午後5時)の中でペーパーを書き終え、時間内に提出するというものです。問題はおおよそ試験の始まる15分前にWebにアップされ、それを確認して試験を始めます。基本的にどこで試験を解いてもよいので、自分が集中して試験に取り組める場所を探し、うまく時間を使いながら試験終了時刻までに仕上げて提出するということが大切です。

 

②自由テーマ

Sushi night

つい最近コリドーメイトたちと一緒にお寿司作りました。今回は巻き寿司をメインにみんなで一緒に巻いて食べました。この写真にあるすべての食材は近所のスーパーマーケットで手に入るものです。お寿司の具材の種類が少し物足りない気もしますが、これがスウェーデンで尽くしたベストです。みんなでワイワイ楽しみながらできたので、とても満足できた夜でした。海外で‘Sushi’といえば日本の代名詞と言っても過言ではないほど人々によく知られています。しかし、日本食として寿司があまりにも大きな影響力を持っているため、他の日本食はあまりよく知られていません。そのため他の留学生たちに「日本人って週に何回くらい寿司を食べるの?」という質問をよくされます。私の場合、月に1,2回程度のものなので、「普通の日本人は週単位で何回も寿司は食べないよ。」といつも言っています。近所を歩いていても日本食のレストランを2,3軒見かけますが、いずれも日本人がオーナーでないため、本場の寿司とは違ったものになっており、スウェーデン風、中国風といったようにアレンジされています。早く日本に帰って、日本のお寿司を食べたいものです。