Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

リネウス大学
2014年2月号 社会学部 S.M

①余暇の過ごし方

スウェーデンは身の回りにたくさんの自然があるので、ウォーキングやサイクリング、もう少し暖かくなればピクニックやBBQもできます。いつもは友達とFikaや一緒に映画を見て過ごしています。最近は他のInternational studentsとお互いの国の料理を作りあって、International dinnerを開いています。どこの国の料理もおいしくて毎回驚いています。Dinnerは食べるだけでなく、その国の文化や人々のことを直接聞ける機会でもあるので、留学生ならではの休日の過ごし方だと思っています。

 

②自由テーマ

スウェーデン情報

ノルウェー・デンマークとともに、スカンジナビア三国に数えられるスウェーデン。面積は日本とほぼ同じで、人口は東京都全体より少なく、おおよそ950万人です。メキシコ湾流のおかげで、日本より緯度の高い位置に位置するにもかかわらず、中部のストックホルムでも札幌ほどまでしか気温は下がりません。一方で、緯度が高いため一年を通しての日照時間の変化が日本よりも激しく、夏は23時まで明るく冬は14時で暗くなり始めるという我々日本人にとっては考えられない変化があります。

スウェーデンが留学生にとって良いところは、英語が基本どこでも通じることです。1940年代後半から英語が義務教育に組み込まれたことから、一部の高齢者を除いて、ほとんどの一般人、バスの運転手やスーパーマーケットの店員までもが英語でコミュニケーションをとることができます。スウェーデンのテレビをつけてみると、多くの英米の番組を輸入し、それに字幕をつけ放送されています。また、映画も吹き替えより字幕版が圧倒的に多いです。その他、湖のほとりにはサマーハウスと呼ばれる簡易な別荘を持つ人も多く、休みにはそのサマーハウスで自然を満喫します。スウェーデン人の国民性は日本人に近いので、親しみやすいです。