龍谷大学グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

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リネウス大学マンスリーレポート

リネウス大学

2012年2月号 法学部 A.F

レポート作成法学部 A.F

授業紹介

今、私が受講しているのは、Intercultural Understanding and Competence という授業で、学部としては教育学で、教員を目指している人たちが取るような授業です。約2ヶ月間にわたって続き、クレジットは15(大抵のフリースタンディングのクラスは1ヶ月の講義期間で7.5クレジット)です。授業日数は多く、週に3-4回で毎回が4時間程度で、その他にスクールビジットというものがあります。

また、課題的なものとしてはペーパーが7つとプレゼンが3つあり、テストはスウェーデン語のテストがあります。

授業の具体的な内容ですが、まずこのクラスは留学生対象のクラスですので、スウェーデンの教育制度を学ぶほか、受講している留学生それぞれの国の文化や教育制度、あるいは有名な教育学者について知識を交換しあい、文化理解とそれによって能力をつけるといったことが目指されます。

また、先生はスウェーデン人で、先にテストについて触れましたが、このクラスではごく基本的なスウェーデン語を同時に学んでいきます。

スクールビジットについてですが、日本でいうと教育実習のようなものです。2種類行われ、ひとつは、受講生皆でプレスクール、小学校や中学校に訪問し、先生方から説明を受けたり校内や生徒たちの授業風景を観察したりといったものです。そしてもうひとつは、ペアになって1週間ヴェクショーにある学校に訪問、朝大体8時から授業終了まで同じクラスに滞在し、先生方のサポートをし、またこの授業の講義時間や課題で学んだ内容との比較そして生徒と先生へのインタビューにより考察をするといった内容です(割り当てられる学校はプレスクールから高校までさまざまで、またペアは先生が組み合わせは決めます)。

 

余暇の過ごし方

余暇は、現在受講しているクラスは課題が多くあるので、課題をしていることがおおいです。そのほかには、家でネットをしたり、友だちと料理をしたりといった感じです。

ここはストックホルムのように都会ではないので、街に出てもそこまで時間もつぶせません。ですので、街に出て遊ぶよりは友だちの家で映画を見たり友だちと勉強をしたりといったことが大半です。

私はこのような感じですが、ほかの留学生の生活が気になることもたまにあり、様子を伺ってみるとやはり似たような感じで、違うことといえば、多くの人がご両親や家族とスカイプをしている(私には想像できないほど頻繁に皆連絡を取っています)ことと、皆頻繁にお酒を飲んでいます。とりあえず週に2-3回はパーティー的なものがあり、皆お酒を飲んでその後校内のクラブにいくという過ごし方をしています。勉強をして、家族との交流を大切にして、遊んでリフレッシュしてまた次の日には勉強という、よく考えるとみなすごく規則正しい健全な生活を送っているような気がします。

 

スウェーデンと日本

皆さんはスウェーデンについてどの程度知っていますか?

私はいろいろとスウェーデンについて勉強をしてからこちらに来ましたが、それでも来てみると、思っていた以上知っていたこと以上のことが知識、経験として身につきます。

日本はスウェーデンについて、主に福祉制度や消費税、寒いであろうということ、家具や雑貨、H&M、IKEA、あるいは自由の国といったことを知っているのではないでしょうか?

私は、日本人がスウェーデンについて書いた本を5冊程読んだだけでしたが、やはり知られていない部分も誇張されている部分も多くあるのではと感じています。

私がここに来る前多く受けた質問が、「スウェーデンって何語が公用語なの?英語通じるの?」「美人が多そう。金髪?」というような質問でした。スウェーデンの国語はスウェーデン語で英語とは全く異なります。例えば、My name is をスウェーデン語で言うと、Jag heter となります。また、確かに金髪に青い目の人は沢山いますが、スウェーデンには移民が多く、多文化社会そのものです。そして、その多文化性が困難を抱えているのも事実です。多くの点に関して、一般的に日本では知られていないのではないでしょうか?

私はここに来る前に、ここで何をしたいかを考えて渡航しましたが、イメージと実際のギャップも、実際に足を踏み入れてこそ気づく良さや興味もありました。がっかりすることはありません。気づく、そして知ることができるということがうれしいと感じています。

私は今回取っている授業で日本の文化を留学生や小学校の生徒たちにプレゼンする機会を得たのですが、私が日本にいて知らなかったことがあったのと同様に、日本について何も知らない人は本当に沢山います。

私は、日本からの交換留学生として「本当の日本を伝える」ことを心がけています。良い面悪い面両方含めて。交換留学生は、文化の交換、そして自分の文化との比較によって改めて日本を見直すという貴重な役目があると改めて実感しています。

 

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