Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

リネウス大学
2011年10月号 国際文化学部 C.N

授業紹介①

私は今期で4つの授業を受講しました。リネウス大学にはプログラムとコースという2つの授業選択方法があり、プログラムを選択すると1つの科目を1セメスターかけて勉強します。そして授業の最後にテストまたはレポートなどがあり、Passすれば30Credits(単位)取れます。私はコースの方を選択したのですがコースは日本の大学と同じように色々な科目の授業を選択することができますが、日本みたいに授業が開講される日がバラバラなので自分のとっている授業がかぶっていたりすることもあります。ちなみにこっちの方は1科目7.Creditsで授業にもよりますがだいたい2、3か月で終わります。今私が受講しているのはBeginner’s Swedish Part1 Art EducationSwedish Culture and Sportsです。この3つとも11月の初めで終わってしまうのですが、どの授業もとても楽しかったです。特にArt EducationSwedish Culture and Sports は友達がたくさんできるのと外国ならではの授業が楽しめると思います。Artの授業では大きな模造紙にみんなで絵具で絵を描いたり、授業の最後ではそれぞれがお菓子を持ち寄って、みんなでコーヒーを飲みながら話をしたりと、とても貴重な体験をしました。Swedish Culture and Sportsはスポーツを通してスウェーデンの文化を知るというもので普通のスポーツをするのではなく、アイススケーティングやオリエンテーリングなどの学校の外にでる授業がとても多いです。Beginner’s Swedishのクラスは楽しいのですが「スウェーデン語って難しい!!!」とひしひしと感じました。でもせっかくスウェーデンに来ているのだから頑張って習得したいと思います!

カルチャーショックについて

あまりこっちに来てカルチャーショックをうけたことはないのですが、逆にスウェーデン人はすごく日本人と似ているなーと思います。日本人はシャイで礼儀正しく、優しいとよく言われますが、スウェーデン人も全くその通りだと思います。人にもよりますが、こっちから話かけないと向こうから話かけてくることはあまりありません。ですが、わからないことがあったり迷っていたりするとすごく親切にしてくれ、助けてくれます。時間もみんなきっちり守るので交通機関でも5・6分の遅れはあってもそんなに大幅に遅れることはありません。またスウェーデン人は家の玄関で靴を脱ぐ習慣があるみたいで、以前スウェーデン人の友達の家に行った時もみんな玄関で靴を脱いでいたのですごく親近感がわきました!また気候もスウェーデンはよく雨が降ると聞いていたので、心配だったのですが日本と同じような感じでした。日本みたいに急に大雨が降らないのでこっちの方が過ごしやすいような気もします。あとカルチャーショックを受けたというと、やっぱり店が閉まるのが早い!!!ということです。本当にいつ働いているのだろう?と思うぐらい早く閉まります。平日は5時くらいまで開いているのですが土曜日、日曜日となると4時には完全に閉まっています。なので、私は朝早くいって買い物をして早く帰ってくるようにしています。

 

 

寮について

 

学校内にたくさん寮があるのですが、私が住んでいる寮はスウェーデン人と留学生が住める寮です。近くに留学生だけが住める寮もあってそっちの方が私の住んでいる寮よりも安いのですが寮は学校側が決めるので私はたまたまこの寮になりました。私の寮は1つのキッチンとリビングルーム、ダイニングを6人でシェアしています。私は3階に住んでいるのでベランダもあります。また地下にはサウナもあり、誰でも無料で利用できます。他の寮と比べて家賃が高いだけあって部屋は広いです。一人で住むには十分すぎて寂しくなるくらいです。また6人と少人数でのシェアなのでCorridor matesとも仲良くなりやすいです。留学生だけが住める寮では12人くらいでのシェアなので協調性のない人がいると大変です。しかし人数が多いので多国籍の人と会話できたり、友達になれるので、どちらの寮も楽しいと思います。