Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

ロイファナ大学リューネブルク校
2016年1月 理工学部 K.U

<余暇の過ごし方>

私の場合は留学生といっても語学留学ではなく研究留学なので平日はいつも17時から18時頃に家に帰る。そのため平日にどこかへ遊びに出かけることは基本的にない。帰宅後は主にスーパーへ食材の買い出しに行ったり、夕飯を作ったりや洗濯などの家事、自宅で英語やドイツ語の勉強、ドラマや映画を見たりなどしている。土曜日はセメスターチケットを使ってハンブルクまで出かけることが多い。ハンブルクには服や雑貨を買いに行ったり、また私は音楽が好きなのでハンブルクで有名なレコード屋で現地のアーティストのCDを物色しに行ったりしている。また12月はクリスマスマーケットでどこの町も賑わっているので、リューネブルクの中心街やハンブルクまで出てクリスマスマーケットを楽しんだ。日曜日はドイツでは飲食店以外の店はほぼ閉まってしまうので外に出て何かをするということはほとんどない。そのため日曜日は唯一取っている英語の授業の宿題をしたり、平日に疲れて見れなかった分のドラマを一気に見たりなど、のんびりと家で過ごすことが多い。またこちらは土足文化で部屋の中が汚れやすいので毎週日曜日には家の中を掃除するようにしている。

<旅行について>

留学の醍醐味の一つに旅行がある。語学や留学先の国の文化を学ぶことも留学の大事なことだが、様々な場所に足を運び、様々なものを自分の見ることができる旅行は非常に大きな価値がある。旅行において、欧州の特筆すべき点としては28カ国もの国によって構成されている欧州連合(EU)である。このEUのおかげで加盟国間の移動が非常にスムーズにでき、さらに加盟国の通過はEuroで統一されているので国外旅行が非常にしやすくなっている(一部完全にEuro対応していない国もある)。なによりおおよその加盟国が陸続きなので移動手段が飛行機以外に鉄道、バス、船など豊富で、バスを使った移動は特に安いので留学生にはありがたい。とにかく欧州はEU加盟国なら気軽に行けるのでEU加盟国に留学するなば、多くの場所へ運び、多くのものを見て周るのがいいだろう。もちろん国内旅行も滞在先の土地とは異なる文化や町並みがあるので楽しめるだろう。私は基本的には平日は研究室に行っていたので多くの土地へは行けていないがベルリン、アーヘン、プラハといった街を訪れた。その中でもプラハは海外での初の一人旅だったので刺激があった。ドイツにいるときもほとんどドイツ語はわからないのだが、それ以上に何も言葉がわからない土地で一人なので最初は不安が大きかった。しかし観光地なので英語が問題なく通じた上に、特に危険を感じるようなこともなかったので安心して観光ができた。しかし現在のヨーロッパはパリのテロなどを例に、どこにいても危険にさらされる可能性があるということ忘れてはいけない。もちろんそれ以外にもスリや恐喝などの軽犯罪に対しても注意は必要で、旅行前には現地の危機管理情報を調べることが非常に大事である。