Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

ロイファナ大学リューネブルク校
2016年4月号 理工学部 Y.F

1.オリエンテーションについて

ロイファナ大学では学期の始まる前に留学生に対してオリエンテーションが開かれた。最初はキャンパス内の食堂で軽食を取りつつ、いくつかのグループに分かれた。 その後、大学内の案内をしてもらい、書類の書き方や授業の登録の仕方を教えてもらった。別の日にはリューネブルクのアムザンデ広場という所の案内してもらい教会などの様々な建物や場所を訪れた。

また、全員ではなく申し込んだ人のみだが、ハンブルクの案内をしてもらい観光することができた。私はそれを知って申しこもうとしたときには申し込み人数が定員を超えていて申し込むことができなかったが、個人的にハンブルクに行き他の留学生たちに付いていくという形にさせてもらい一緒に観光させてもらった。ハンブルクでは少しの間ではあるがチケットを購入して運河を船に乗って渡ることができた。ハンブルクの観光は帰るタイミングは任意のようだったので最後まで参加したかったが、帰りのバスの都合があったので数人と一緒に途中で帰ることにしました。最後まで観光することができず残念だった。他にも大学の教室を一つ借りてウェルカムパーティーが行われた。飲み物やお菓子のほかにも、参加者の何人かが自分で料理を作って持ってきている人もいた。なので見たことのないような料理が何種類か並んでいた。この時に他の留学生の方々とも色々話すことができた。

 

2.語学プログラムについて

ロイファナ大学ではオリエンテーション期間中にドイツ語の語学プログラムが行われた。最初にドイツ語のテストが行われその結果とそのテストを提出する際に教師の方々と軽く話し、そこから3,4つのクラスに分けられた。私はドイツ語を全く習ったことがなかったので、一番下のクラスで授業を受けた。授業は毎日9時半から12時半頃の3時間おこなわれた。授業は最初は数字や挨拶などの日常でよく使われるような単語などを習った。そしてそれらを用いた簡単な文章を習った。ドイツ語は男性や女性といった性によって単語が分類され、文が変化すると初めて知り、とても驚いた。授業では文法を習うよりも先生が書いた文章を基に、文章を自分で作り発表する、実際に会話することことが主になって進められていった。終盤には、ドイツ語を用いて自分自身の母国を紹介する5分程度のプレゼンテーションを行った。

ロイファナ大学ではチャイムは鳴らないので授業の合間の休憩時間は先生自身の判断で決めていた。終了時間も日によって変わり、30分早く終わる日も30分延長する日もあった。また、私のクラスでは先生を含めたSNSのグループを作成し、連絡事項はメールではなく主にそこで行われた。