Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

ブレーメン応用科学大学
2018年10月号 理工学部 N.N

宿舎について

私が住んでいる宿舎には様々な国籍の方がいて、同じ日本人やドイツ人の方、またそれ以外の方も住んでおり、シェアハウスのような形態です。ドイツではWGと呼ばているようです。家具は元からついていて、自分の部屋の物以外は共用となっています。フロアごとにお風呂、トイレが別れています。また部屋ごとに当番が決まっており、ごみ捨てや物の補充を誰が行うかが決まっています。

住んでいる人によって考え方も違いますし、文化の違いもあるので共用の場所が使いたい時間や使用時間など人によって違います。私と同じような感覚の人もいれば違う感覚の人もいるので、色々と考えるところもありますが、考えすぎないようにすることも必要かと感じました。

日本と違って驚いたことは多いです。また私の住んでいる宿舎は部屋に鍵がついていません。全員部屋に鍵がついていないので、最初は凄く不安でした。住人のことがよくわからない時期はすごく大変な思いをしたので、部屋を決めるときは鍵の有無について聞いておいたほうがいいかと思います。また私の宿舎は大家さんが近くに住んでいるので、家賃の受け渡しなどが楽でした。また予想外のこともおきます。
私の場合、お風呂のシャワーが2回ほど壊れました。業者の方が来ても一日や二日では直らず、違うフロアのお風呂を貸してもらうことになりました。そのためお風呂に入る時間など工夫すべきことが多々あり困りました。また暖房機も壊れたため、何日か服を重ね着して耐えるなど大変でした。

学生について

ドイツに着いてから2週間ほど、一緒に語学を勉強する学生が割り当てられました。とても親切な方だったので、自分とは違う国の人と話ができて本当に楽しいです。また日本語が話せたので、コミュニケーションをとりやすいです。ですが普通は学生同士英語で話すことになると思います。また相手の学生の方も人間ですので、性格の不一致や考え方の違いなどがあると思います。

私も話していると考え方が違って、驚くことや相手の方に驚かれることがあります。
ですがこの違いについて話すことも楽しいです。ドイツに着いてから人との会話がほとんど英語で、考えるのが辛かったときなど、大変お世話になっています。また趣味が同じでそのことについて話せたり、お互いの国の文化について話したりと、今までにない頻度で会話していて、知らなかったことでも同じことも考えたりするのだなと思います。
また、宿舎に住んでいる方や学生の方、それぞれ生活の形式も違うので、私にとって勉強になっています。