Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

ブレーメン応用科学大学
2017年11月号 理工学部 H.K

① 治安、危険を感じたこと、トラブルについて

今回のレポートでは留学場所の治安やトラブルについて記したいと思います。私が住んでいるブレーメンという町は海外の中では比較的平和な街だと感じています。私が住んでいるところや大学の位置しているところが街の中心部から離れているというものありますが、大学の授業などで遅くなる際も、危険を感じたことは現時点ではありません。しかし、より中心街に近づけばやはり人通りも多く、様々な人々がいるため多少の注意が必要です。特に、祭りなどのタイミングは街全体が盛り上がり、人々も盛り上がっているため一層注意が必要です。しかし、ものを盗まれたり、事件などはきいたことはなく、夜中に出歩いていても大丈夫なほど危険性は低いと思います。

一方で、街のはずれの一部地域は危険だと現地の友達や周辺に住んでいる人々から耳にしたことがあります。グレーペリンゲンというこの地域は現地でも治安が良くないことで有名であり、銃による事件もこの留学期間中に発生しているため危険性が高いと思われます。しかし、この地域は中心街からは離れており、自ら近づかねければ事件に巻き込まれる可能性も低いため過剰な心配は必要ないと思われますが、少なくとも日本とは違うという自覚を持つことが重要だと感じています。

 

② 日本から持ってきてよかったもの

私が日本から持ってきて良かったと感じているものは防寒に関するものです。冬のドイツは日照時間がかなり短いため、かなり冷え込みます。真冬になると午後五時には日は沈み、天候も曇っていることが多くなるそうです。そのため防寒対策が必須であり、個人的にはヒートテックとインナーダウンを重宝しています。またこちらでは頻繁に雨が降るためそれらに適したカバンや衣類、靴を持ってくるのが好ましいと思われます。私は現地でコートとブーツを買いましたが、トレッキングシューズのようなものを一足持ってきたら便利だったかなと感じています。

生活用品は現地で全て揃えることができます。なので何か不足を感じる事はないと思います。しかし、もし日本食が食べたい方や日本製品が良いという方は、調味料、歯ブラシ、爪切りなどは自分に合ったものを持ってきたほうがいいかもしれません。