Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

東フィンランド大学
2018年11月号 国際学部 T.Y

<環境について(住居と大学の図書館について)>

ここでは私が住んでいる住居について、紹介していきたいと思います。私が住んでいる場所はLatolankatu9というところです。大学まで徒歩で一時間、自転車で25分のところにあり、少し立地は悪いですが家賃が安く、多くの交換留学生が住んでいるので、友達ができやすく楽しいです。このフラットは三人一組のシェアフラットになっており、部屋は個別にありますが、キッチン、トイレ、シャワーは共有となっております。ちなみにこのフラットにはサウナがついており、毎週水曜日は無料で入れるので、私はよくそこへ行き知らないフィンランド人のおじさんと仲良くなります。

このフラットに住むうえで必要なものは自転車です。というより、ヨエンスーで住むうえで自転車は必ず必要になってきますので、ヨエンスーにつき次第すぐに手に入れるようにしましょう。そしてもしかしたらシェアフラットに慣れていない人は、知らない人と一緒に住むことに抵抗を感じる人もいるかもしれませんが、相手のことを尊重し、関わっていけばいい関係を築けると思います。私は実際ベルギー人とフィンランド人のフラットメイトと住んでいますが、常にコミュニケーションをとるように心がけています。そのかいもあって、ベルギー人とフランス人のパーティーに誘ってくれたこともありました。ベルギー人のフラットメイトのおかけで、沢山のフランス人の友達ができました。

 

 

<海外旅行について>

ベルギー人のフラットメイトにベルギー料理を作ってもらった際の写真

フィンランドから気軽に行ける国はスウェーデン、エストニア、ロシアなのですが、日本人はロシアに行くためにビザが必要なのでロシアに行くのは少し難しいです。ロシアに気軽に行きたい場合は、ESN(ヨーロッパの学生組合)が企画しているツアーで行くとビザなしで行くことができます。このツアーについては、交換留学生のための一番はじめのオリエンテーションで紹介されます。

その一方でスウェーデンとエストニアは、日本から韓国に行くような感覚で行けます。私は五日間でその二国とヘルシンキに、三人のタイ人の留学生と行きました。ここではどのようにしてその二国に行ったかを紹介していきたいと思います。

まず、結論から言うと、そこにはフェリーで行きました。フェリーはヘルシンキから出ており、ヨエンスーからヘルシンキまでは基本的に電車(4時間)かバス(6時間)で向かいます。ヘルシンキからスウェーデンは、フェリーで約17時間かかります。これを聞くとものすごく長く感じる人がいるかもしれませんが、このフェリー中にはキャビンという四人一部屋の部屋がついており、シャワーも中についています。さらにフェリーの各階にレストラン、免税店、バー、ナイトクラブがあり、船内はとても快適に過ごせました。フェリーの値段は一人いくらではなく一部屋を買うので、4人で行くと一人往復30€(約4000円)で行けます。それからスウェーデン(ストックホルム)に着き、6時間スウェーデンを探索し、またフェリーでヘルシンキに帰りました。

次にエストニア(タリン)についてですが、エストニアに関しては知らない人も多くいると思います。実際私はフィンランドに来るまで全く知らなかったのですが、エストニア(タリン)は昔の建物が並んでいるとてもきれいな街です。

私はこの国にもフェリーで行きました。フェリーは片道2時間半でキャビンはついていなかったです。なかにはレストランと免税店とバーがありました。エストニア(タリン)に着いた後は5時間町を観光し、フェリーで帰りました。タリンの町は小さいので、5時間で十分満喫できました。

ヨーロッパの旅行は日本から外国に行くより、フェリーや電車など安く簡単に行くことができるのでとても楽しいです。

スウェーデンでの写真