Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

東フィンランド大学
2018年1月号 国際学部 H.S

《日本から持ってきてよかったもの》

私が日本から持ってきてよかったと感じるものは、やはり食関連です。例えば、お好みソースやマヨネーズ。これらは、お好み焼きや焼きそばを作るときの必需品です。なぜお好み焼きなどを作る材料を持ってきた方がいいかというと、他の国から来た留学生と一緒に食事をするときにこれらの料理は日本らしいようで、喜ばれます。フィンランドにはお好みソースに似通ったものが売っていません。一方で、マヨネーズに関しては売ってはいるのですが、私たちが想像するキューピーちゃんのような味ではないです。

あとお勧めするのが、鍋キューブやプチっと鍋です。これらはかさも低く、持ってきやすいし、簡単に日本の味が出て、私はすごく重宝しています。

ちなみに、お米・醤油・みりんはスーパーにも売っています。醤油はキッコーマンが製造してるものだし、みりんも日本の会社が作っているので、味は心配ありません。ただ割高なので注意してください。ただ、お米はすごく安いです。1キロで約200円程で買うことができます。私が個人的に、日本のお米に似ていて、私たちの舌に合うと思うものを載せておきますね。

確かに留学先の国の味に慣れることは、そこで暮らす上で大事だと思います。しかし、東フィンランド大学に来るということは、シェアルームでの1人暮らしを意味します。毎日献立を考える中で、やっぱり日本のご飯は恋しくなってしまいます。もし、これから本気で東フィンランド大学への留学を考えているのなら、ぜひ、食関連の下調べをしておくことをお勧めします。

次に、お勧めするのが文房具です。こちらに来て改めて、日本の文房具はレベルが高いと感じました。ノート・ボールペン・シャーペン・消しゴムなど、ぜひ用意しておいた方がいいです。また、なにかひとつやふたつ、参考書や問題集を持ってくるのもお勧めです。実は、こちらに来ると、たくさん自分の時間ができます。東フィンランド大学の授業は不定期のものが多くバラバラで、現に私は、今週なら週3日の授業です。これは個人個人どの授業を履修するかで変わるので一概にはいえないのですが、時間をたくさん持てることは事実なので、ここで自分自身をレベルアップさせるためにも、私は参考書と問題集を持ってきてよかったと感じています。

《アパートについて》

私はLatolankatuという名のアパートに住んでいます。シェアフラットタイプのアパートで、三人で1つのキッチン、トイレ、シャワールームを共有し、あとはそれぞれ個人の部屋を持っています。私のフラットメイトは博士号を目指すドイツ人の学生と、コンピュータサイエンス学部に所属するフランス人の学生2人と共に暮らしています。個人個人の部屋があるおかげで、他人や自分自身のプライベート空間を壊してしまうリスクも少ないと感じます。あとは他者への気遣いを大切にしながら過ごしています。アパートの一階には洗濯機と乾燥機が置いてあるスペースがあり、朝7時から夜9時まで予約制で無料で使うことができます。また、同じフロアに、サウナがあり、週一回水曜日の夜5時から8時までなら無料で楽しむことができます。家賃は月に約3万円です。ちなみに水道・ガス・電気代込み込みでこの値段なので、本当に安いと感じます。Latolankatuは多くの学生が利用しているのでここにしてよかったと思うことも多いです。