Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

東フィンランド大学
2017年10月号 国際学部 K.A.

環境について

大学のキャンパスは市街地の歩いて5分から10分ほどのところにあり、広さは日本の大学の2倍近くあり、キャンパス内を国道さえ通っています。今回はその中でも私がよく利用する施設を紹介します。まず、図書館には個別に仕切られた個人の学習スペースが多くあり、自習するには最適な場所です。さらにクッションやソファなどゆったりと過ごせるスペースもあり、そこで自習することもできます。それとは別に、私は利用したことはありませんが、予約制のグループワークルームもあり、大人数でプレゼンの準備等をする際も便利だと思います。続いてジムですが、大学近くのアリーナの端に設置されており、マシーンの数はそれほど多くありませんが、種類は多く、利用人数もそれほど多くないので長時間いることも可能です。Sykettaという大学のスポーツクラブに登録していれば、毎日いつでも利用できるのでお勧めです。ただ、事前アナウンスなしに3日から4日ほど工事などを理由に突然使えなくなることもあります。


観光地ロヴァニエミについて

恐らくフィンランドに留学した人のほとんどの人が旅行で行くであろうラップランドのロヴァニエミについてお話ししたいと思います。今回私は同じ大学の友達とフィンランド来てから出会った他大学の日本人の先輩方と3泊4日で行ってきました。ヨエンスーからロヴァニエミまではバスで片道合計13時間ほどかかりました。到着するとパラパラと雪が舞っていて、次の日の朝には2cmほど積もっていました。天気もとてもよく、朝窓から見た景色はとてもきれいでした。現地の人によると、たまたまその日が初雪で晴れたのも久々だったそうです。2日目はサンタクロース村に行きサンタクロースと実際に会って話したりラップランド名物のトナカイのお肉を食べたり、オーロラツアーに参加したりと、天候にも恵まれていたためとても充実しました。3日目には博物館に行ったりホームパーティーをしたりナイトウォーキングをし、4日目は1日目同様移動日でした。日本では絶対にできない一生に一度の体験ができたように思えます。