Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

東フィンランド大学
2017年1月号 国際文化学部 L.U

 

日本から持って来て良かった物

 

日本から持って来て良かった物がいくつかあります。まずは洗濯網です。こっちの洗濯機は洗い方が荒いのか服が傷みやすいです。探せば売っていると思いますが100円均一で買って持って来る方がおすすめです。2つ目はシャンプーとトリートメントです。フィンランドの水はすごく綺麗ですが硬水なので乾燥しやすいです。私は頭皮が弱いので無添加の物を使っているのですが、こっちで買ったシャンプーもトリートメントも合わず、すごく髪が傷んでしまいました。化粧水や薬用リップも日本で買えば安く質の良い物が買えると思うので多めに持って来るのが良いと思います。食材で持って来て良かった物は料理酒です。醤油やみりんはスーパーで買えるのですが料理酒は売っていません。インスタントヌードルも売っていますがうどんはないので出汁と長期保存が出来るうどんはおすすめです。また、日本人同士で集まって鍋パーティ等をする機会もあると思うので鍋の素は重宝します。 文房具ではルーズリーフがあると便利です。こっちでは売ってないですし、ノート等すごく高いです。スケジュール帳もフィンランド語の物ばかりなので次の年も載っている物を買ってから来る方が困らないと思います。防寒着やブーツはセカンドハンドショップで安く買えるのであまり心配して持って来なくても大丈夫です。

 

フィンランドの年末年始

 

クリスマスは他国で過ごしましたが年末年始はフィンランド、ヨエンスーで過ごすことが出来ました。12月はフィンランド語でクリスマスという意味があるくらいフィンランドではクリスマスが大イベントです。クリスマスホリデーもあります。しかし年末年始はあっさりしています。お正月用の飾りや御節等のような伝統的な年末年始料理はありません。クリスマスに家族で過ごすので年末年始は友達や恋人同士で飲みに行ったりして過ごす人が多いみたいです。日本で夏の風物詩である花火はフィンランドの夏に向いていない為(日照時間が長い為)冬の風物詩です。ヨエンスーでは31日の18:00から約15分間花火を大きな川の橋から見ることが出来ました。正直期待をしていなかったのですが、日本で見たことのないような花火が上がったり、三部構成になっていたので様々な雰囲気を楽しむことが出来ました。年末年始とはいえお店のほとんどが空いているので私は花火の後友達とビリヤードやボーリングをして帰りました。バスも休日ダイヤではなくいつも通りのダイヤで動いており、料金は休日料金(12/29~1/1)で安いのですごく便利です。帰ってからも近所の色んな所で個人の打ち上げ花火が上がっていました。おみくじはありませんが日が変わるとLuck horse shoeと言うものを使ってその年の運勢を占うこともします。パッとしたものはありませんがゆっくりとした年末年始を過ごせます。1日はお店が閉まっていますが2日からまたいつも通りに営業しています。