Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

東フィンランド大学
2017年1月号 国際学部 S.S

『日本から持ってきてよかったもの』

 

日本から持ってきてよかったのはカレー粉、お好み焼きのソース、出汁、ヒートテック、日本土産です。やはり調味料は長期の滞在なので日本食が恋しくなった時に大活躍します。スーパーで醤油などは手入れることができますが、ヨーエンスは小さな町なので他の日本食を気軽に手に入れることは難しいです。また日本食を友達に振る舞う時にも日本食の調味料があるだけでレパートリーも増えますし、特にお好み焼きは好評だったのでソースを持っているとかなり便利です。一度ヘルシンキを訪れた時に日本食を売っている専門店に行きましたが、値段は日本のおよそ3、4倍はするので、手に入れられなくはないですがある程度持ってきておくと便利です。またヒートテックは寒いフィンランドの気候を乗り切るためにかなり愛用しています。そして日本の土産ですが、私はキットカットの抹茶味、おかきなどの日本のお菓子や和柄の手ぬぐい、小銭入れなどの小さな小物を幾つか持って行きました。ルームメイトやチューターにお礼としてプレゼントしたり、誕生日祝いであげたのですがかなり喜んでくれました。やはり日本独特のものはこちらでは手に入らないので用意しておくと大変助かります。

 

『冬休みの過ごし方』

12月前半に全授業が終了し、約1ヶ月の冬休みがありました。私はこの長期間の休日を利用し、ドイツ・チェコ・フランス・ベルギー・イギリス・モロッコ・ポルトガルに旅行に行ってきました。今までテレビでしか見たことのなかった有名なところを訪れそれぞれの国の歴史を感じ、食材を食べ、本当に充実した旅となりました。特にモロッコ・ポルトガルは一人旅だったのでかなり不安はありましたが、たくさんの素敵な出会いがありました。しかし一つ気をつけないといけないのがすべての人が優しくていい人ではないということです。モロッコ、特にマラケシュではひったくりや押し売り、タクシー運賃のボッタクリなどが頻繁にあります。私自身ぼったくりなどの被害にあいました。これはどこに行っても言えることですが、常に貴重品やカバンはしっかり目を離さないようにしなければいけません。また私は現地の人や他の旅人と出会い一緒に食事をしたりしましたが、中には危険に巻き込まれる可能性もあるので十分な注意を払うことを忘れませんでした。なかなか日本からヨーロッパやアフリカの国に行ける機会はないと思うのでこの旅行は本当に良い経験となりました。旅の中で出会った友達や現地の方からたくさんの刺激を受けることができたことも最高の思い出です。

 

ベルリンのクリスマスマーケット

青い街シェフシャウエン