Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

東フィンランド大学
2017年5月号 国際文化学部 L.U

この留学を振り返って

あっという間に過ぎた8ヶ月間でした。充実した毎日を過ごすことが出来たので後悔はありませんが、いられるならもう少し長く滞在していたかったと思える本当に良い留学、国でした。強いて言うなら、友達の一人一人と過ごす時間を増やして、もっと旅行をしたかったなぁと思います。一から新しい生活スタイルを作りどれだけ早くなじんで個性を出していくか、良いことも悪いことも受け止めてそれをどやって次に活かし、力をつけていくかを意識したことで異国でも自分らしくいることが出来ました。人間関係で悩むこともありましたが、現地にいた友人、日本人の友人に支えられて乗り越えられたのですごく感謝しています。学校で学んだことも大事ですが何よりも人との出会いが私を大きく変え、とても価値のある留学経験にしてくれました。

 


留学後この経験をどう活かすか

留学経験を活かしたい方法が大きく分けて3つあります。一つ目は語学力です。どこの国の学生も英語は話せて当たり前、そこに母国語とあと何か一か国語話せる人がほとんどでした。また、自分の英語力の未熟さですれ違いが生じたこともあったので英語力をさらに伸ばしていきます。数か国語で自己紹介も出来るようになりたいです。二つ目は学ぶことの大切さです。正直留学するまでは学ぶことよりも単位を取ることに気がいき、楽しんで学ぶことが出来ていませんでした。しかし、フィンランドの教育環境はそれを変えてくれました。これからも学ぶ姿勢を忘れず、新しいことにどんどんチャレンジしていきたいです。三つ目は上記でも挙げた自分らしさです。学生生活の間、自分らしさとは何か?と悩むことがたくさんありましたが、留学中にその悩みはなくなりました。自分らしくいることで頑張るエネルギーが自然と生まれたのでその感覚、気持ちをどのような環境でも活かしていきたいです。