Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

東フィンランド大学
2017年3月号 国際文化学部 L.U

余暇の過ごし方について

東フィンランド大学の授業のスケジュールは日本の大学とは違い、バラバラです。そのため連休が続くと旅行に良く行きました。ヘルシンキだと電車で4時間、古都のトゥルクだと7時間くらいで行くことが出来ました。格安バスもあるので時間に余裕のある旅行の時は利用していました。ヨーロッパ内の旅行もすごくしやすく、フェリーやLCCを使って近隣国を回りました。学校主催の旅行は授業が被っても先生が対応してくださったので思い切って楽しめました。週末には学生主催のパーティーがあったり、友達同士でご飯会を開いたりしていました。川沿いでマーケットが開かれることもあるのでお土産探しなんかもしてのんびり過ごすことが出来ます。天気があまり良くない日や日が短いときは家で学校の課題をしたり、映画を見ることもありました。すごく寒いフィンランドですが、空気がすごく澄んでいて自然も綺麗なので散歩やサイクリングをするだけ充実した週末になりました。


フィンランドのブランドについて

日本でも人気の高いマリメッコ・ムーミン・イッタラ(アラビア)はフィンランドを代表しているブランドと言えます。日本でマリメッコと言えばカラフルな花柄のバッグやポーチを良く見かけますが、フィンランドではシンプルな白黒のデザインが人気で、インテリアが多いように感じました。留学先のヨエンスーにも店舗があったので時々覗いていましたが学生にはなかなか手が出せないものばかりでした。日本にもショップがあるほど人気なムーミンはフィンランドのあちらこちらで見かけることが出来ます。日常生活用品から飲み物やお菓子にまでデザインが施されています。個人的にアラビアのムーミンマグが好きでセカンドハンドショップで掘り出し物を見つけるとつい買っていました。アラビアと姉妹ブランドのイッタラもすごく人気でエセイッタラが売っているくらいです。新品で買うと高いのでこちらもセカンドハンドショップで良く買っていました。シンプルかつ個性のあるフィンランドのデザインは日本のデザインと共通点がたくさんあるので興味深いです。