Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

東フィンランド大学
2017年1月号 社会学部 T.M

日本から持ってきてよかったもの

持ってきて良かったと思うものは本など時間を潰せるものです。大学の課題は多いですが授業は少なく、時間のある時に楽しめるものがあるといいと思います。荷物にはなりますが、友達の中には楽器を持ってきて練習、披露している人もいます。趣味は時間つぶしだけでなく興味を持ってもらえることもあり話題にもなるので、何か楽しめるものを持ってくることも大切だと思います。

日本から送ってもらうことも可能ですが、日本食や調味料、お菓子なども良いと思います。これも日本食が恋しくなるという理由の他に、日本食を食べてもらい食文化を話題にできたり、また別の機会に他の国の料理を振る舞ってもらうきっかけにもなります。また、お土産や何かしてもらった時のお礼にもなります。

衣類は寒さ対策はもちろんですが、防水のものやスポーツウェア、ブーツ、スリッパ、水着なども持ってきて良かったと思います。

 

サウナについて

フィンランドはサウナ発祥の地であり、各家庭に一つサウナがあるほど多くの人がサウナを楽しみます。私の住むLatolankatuの各棟にもサウナがあり毎週水曜日の17時~20時までは無料で自由に利用することができます。時間によっては混む時間帯もありますが、毎週この時間に会うという友達ができたりもします。また、個別に時間を予約して個人で楽しむこともできます。こちらは一か月(週1時間、計4回)8ユーロかかりますが、仲の良い友達やルームメイトと割り勘で一緒に行くこともできます。もう一つ人気なのが大学から4㎞程離れたところにあるPolar Bearという公共のサウナです。一回6ユーロですがサウナの前に湖がありそこで泳ぐことができます。湖が凍っていても一定範囲は凍らないようにしてあるため冬でも泳ぐことができます。寒い冬にサウナで暖まった後、冷たい湖で泳ぎ、またサウナに戻るというのを繰り返すのがフィンランド流だそうです。