Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

東フィンランド大学
2017年12月号 国際学部 H.S

<治安・危険を感じたこと、トラブルについて>

フィンランドの治安は随分良いと思います。冬期休暇を使ってヨーロッパを旅行しているのですが、フィンランドはヨーロッパの中でも比較的安全な国なのだと感じました。ただ油断は禁物です。私は、どの国、どの場所でも貴重品や大切なものは必ず肌身離さず携帯することを心掛けています。また、Facebook上で、ある学生の人が車のタイヤを盗まれたり、自転車を盗まれたりしたという投稿がありました。実際、私の近しい友人も自転車を盗まれてしまったので、身の回りのものの盗難には十分に注意してください。

<クリスマスの過ごし方について>

私の冬休みは12月12日から始まりました。冬休みがいつから始まるのか、というのはどの授業を取るかによって決まってきます。みんなバラバラです。でも、授業の期間が12月18日まで、というものが多かったので、だいたいそのくらいまでが1セメスターなのかなと思いました。これは私個人の見解なので、一つの参考として考えてくださいね。

では、今回は私が過ごしたクリスマスについて書きます。私は22・23日に現地の学生である友達の家で、本場フィンランドのクリスマスを一緒に過ごさせてもらいました。クリスマスの日には欠かすことのできないクリスマスツリーは、本物の木を使っていて驚きました。その木の葉っぱから、爽やかでほのかな、いい香りが香ってきて、生の木を使うっていいなぁと思いました。まわりにたくさんの木々・自然があるフィンランドだからこそなのだと思いました。午後からは、ジンジャークッキーを一緒に作らせてもらいました。フィンランドではクリスマスクッキーと呼ばれるくらいこの時期には欠かせないものです。また、次の日のテレビでは、ヘビメタ調のクリスマスソングの音楽番組をやっていて、馴染みがなくてびっくりしました。こういうことも含めて、違う国の文化を知ることはとても心が躍るし、自分の外に対する視野というものが広くなるので、すごく大事なことだと感じます。そして、そんな貴重な経験をさせてくれた友に、本当に感謝です。