Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

東フィンランド大学
2016年9月号 国際文化学部 L.U

 

<オリエンテーションについて>
学校初日は9月1日、オリエンテーションから始まりました。オリエンテーションは全部で3日間あり、留学生全員で一緒に参加する物以外にもチューターのグループ別や学部別の物もありました。私の場合はチューターが午前中に予約してくれた30分のパソコンでのオリエンテーションから始まりました。その後お昼から3時間程度のメインオリエンテーションがありました。内容は学校からの挨拶、履修登録についてでした。留学前に履修の仮登録をしますが、授業が先着順であることや履修締め切り期間が授業別であることなど、聞いておかないと後で困る大事な情報がたくさんありました。2日目のオリエンテーションは朝一から夕方までと盛りだくさんなオリエンテーションでした。アパート関係の書類や保健室、北欧独特な気候による鬱病対策の説明の後休憩を取りました。こっちに来て色んな人からフィンランドの冬について聞きましたが、オリエンテーションで説明されるくらいの物なんだと感じさせられました。交換留学生の為の情報、フィンランド語の授業、カナダ人によるフィンランドの文化と歴史と興味深い内容は聞いてからお昼ご飯を食べました。その後はStudent Unionがイベントを紹介してくれたりと楽しい時間でした。最終日はメインロビーで催し物があり、他に図書館の説明、学部別のミーティングがありました。このミーティングで授業の詳細を知ることが出来ました。
<自転車事情>
Joensuuでの交通事情ですが、ほとんどの生徒が自転車かバスを利用しています。自転車を利用する場合はレンタルするか買うことが出来ます。Kansalaistaloというところでレンタルすることが出来、1ヶ月だと17€、9ヶ月だと65€で借りることが出来ます。ただ、数に限りがあるので借りられない可能性も高いです。私は8月29日にフィンランドに到着したのですが、既に残っていないと言われました。しかも自転車の状態はあまり良くない物が多いみたいで、友達は何度も修理に出していました。個人的にオススメなのは中古の自転車を買うことです。Joensuuには約3つのセカンドハンドショップがあり、その中で1番大きいMammuttitoriで扱っていました。また、中古品を扱っているオンラインサイトもありますが、私はFacebookのBuy and sell crap in Joensuuで自転車を買いました。個人での売買なので少し不安もありましたが、値段を交渉したり、オプションを付けて貰ったり出来たので良かったです。値段は安い物だと30€から、高い物だと120€まで様々な物があります。到着したばかりでお金をあまり使いたくないと思い、焦って安い物を買うと買い直すということになり兼ねないので、60〜80€辺りのタイヤが大きくしっかりした自転車が狙い目だと思います。フィンランドの自転車は日本の物と少し違うので文化の違いを感じられて興味深いです。