Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

東フィンランド大学
2016年2月号 国際文化学部 R.K

<試験について>

フィンランドの試験日は、それぞれの授業によって日にちが決められているので、日本のように試験期間のようなまとまった試験日はありません。二回試験がある授業もあれば、一回しか試験がない授業もあるし、二月に試験がある授業もあれば、四月に試験がある授業もある、という感じです。私が実際に受けた試験は、真っ白な紙を数枚渡されて、一つの質問に対して自分の考えを入れながら、自由に回答を書けるようになっていました。この試験では、授業内容と、テスト前に読むように渡されていたプリントの内容を問うような問題でした。私が受けたほとんどの授業のテストがこのような形式でしたが、言語授業のテストは、より講義の内容を重要視したテストだったと思います。フィンランド語のテストでは、文法問題、語句の問題、数行の文章を書くことが求められました。また、もし一回目で試験に落ちてしまっても、多くの試験でリテイクを受けることが出来るので、二回目で合格すれば単位をもらうことが出来ます。

<フィンランドでの時間の使い方>

自由テーマでは、私の時間の使い方について書きたいと思います。平日の午前・午後は学校で授業を受け、夜は友達と一緒にご飯を作ったり話をして楽しんでいます。その後は、次の日の予習をしたりレポートを書いたりしています。学校のない日でも、最近は運動のグループに参加しているので、ヨガやダンスをして体を動かしたり、友達と少し遠くに出かけることもあります。前期は、授業が忙しくゆとりがなかったこともあり、あまりフィンランドを満喫出来ていませんでしたが、後期では、心にゆとりが出来てきたので、より多くのことにチャレンジするようになりました。前期よりもうまく時間を使えるようになってきたように思います。今では忙しくも、とても充実した日々を送っています。残りの留学生活はあと少しですが、勉強も遊びももっと充実させられるように頑張りたいと思います。

(写真はナーンタリのムーミンワールド)