Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

東フィンランド大学
2015年3月号 国際文化学部 K.A

-余暇の過ごし方について-

週末や短い連休などは、基本的に課題とリラックスをして過ごしています。町が小さいため休日に出かけるところはさほどありませんし、寒いので外出する気力が奪われてしまいます。そのため、参考書や本、趣味などの室内で時間を有効に使えるものを持ってくることをお勧めします。長期休暇(冬季休業)では、約1ヶ月間ヨーロッパ旅行に行きました、多くの学生の帰郷に伴い町の静けさが増すので、寂しいクリスマスと年末年始を一人で過ごさないようにという意味もか兼ねての旅行でした。

 

Web course について-

UEFには日本の大学にはないWeb courseという、その名の通りWeb上のみで行われるコースがあります。期間は1ヶ月程度で、3~5つの指定課題を期間内でこなす形式です。課題内容は、自分の意見を述べるものや他の学生とディスカッションを行うもの、関連資料を読みエッセイを書くものがあります。

このコースの特長は履修者全員の提出課題が読めることだと思います。普通の講義ではなかなか他の学生の意見を聞くことは難しいですが、このコースではシステム上すべての学生の課題が公開されています。また、ディスカッションが課されている場合が多く、さまざまな考え方に出会うことができるので、非常に面白くやりがいのあるコースです。

Web courseの課題例

・Find an academic article that discusses some aspect of cultural multiplicity in your own professional field. Then write an article review 5-8 pages in essay form following the step below; summarize and write a commentary. (Cultural multiplicity)

・Think about your future profession: what kind of and how ethical issues related to interculture you will confront in your professional life? Choose one or two of them, define the issue, argue its significance and topicality, and explore the issue based on ethical literature, theories, principles or standards. Back up your arguements with a correctly cited and credited references. Write an essay of 3-4 pages. (Ethics in intercultural interaction)