Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

東フィンランド大学
2015年5月号 国際文化学部 K.A

-この留学を振り返って-

留学生活を通して新しい発見や吸収出来たことはたくさんあります。特に言語に関しては日常生活や勉強に加え、人とのつながりを築く上で最も素晴らしいツールであると感じました。また、新しい自分の一面を発見でき、母国の大切さや日本食の素晴らしさなどを感じることも出来ました。この留学を一言で表現すると「あっという間だった」ということがまず1番に頭に思い浮かびます。1年間と聞くと長く感じるかもしれませんが、実際はとても早く明確な目的を持っていないと何をしに来たのか分からなくなると思います。これから留学をする学生には何事もポジティブに考えて悔いの残らない留学生活を送ってほしいです。

 

-帰国後どう留学経験を活かす予定か-

今回の経験を通して世界やものの見方が大きく広がりました。柔軟に、かつ多角的な視点で物事を捉えて今後の生活に幅を持たせたいと思います。また、異文化を理解する上では実際にその環境に身を置いて経験することが何よりも大切であると気付きました。異文化に限ったことではなく、自分が知らないことや先入観で決めつけていることなどには実際に経験やチャレンジしたいと思います。それが新しいことの発見に繋がることをこの留学で確信しました。留学は大学生活の中のほんの一部であり単なる過程であると考えています。今後この経験がどう生かされるかは自分次第です。留学や海外生活を通してでしか感じられなかったこと、気付けなかったことなどを今後の生活の中で応用して生かしていこうと思います。