Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

東フィンランド大学
2014年1月号 文学部 H.O

1.授業について

開始日も終了日も授業毎に異なるので、自分で自由に時間割を組むことができますが、授業の日程を自分でしっかりと確認することが必要です。自分がとった授業を紹介したいと思います。一つ目はEnglish Academic Reading and Study Skills という授業です。その名の通りに記事を読みアカデミックにまとめたり、writingの練習をしたりしました。各授業ごとに課題が出され、問題を解いたり、グループでディスカッションをしたり、プレゼンテーションをしたりしました。ただ講義を受けるのではなく、授業に参加するというシステムがよかったです。次はEnglish Academic and Professional Communication Distance Learningです。この授業は主にWEBで課題を提出し、プレゼンテーションの一回のみ出席が義務付けられるというものでした。これは様々な学部から生徒が集まり、自分は日本の部活動についてプレゼンしたのですが、部活動がないフィンランドの学生たちは興味を持って聞いてくれました。 また自分が所属する教育学部以外のプレゼン、例えばキリスト教とハリーポッターの関係性など面白いプレゼンを聞くことができました。

 

 

2.自由テーマ

フィンランドの気候について書きたいと思います。12月に一度マイナス20度前後になった後、ずっと0度付近だったので、フィンランドの冬はこんなものかと思っていたのもつかの間、1月の2週目に入った頃から一気に気温が下がりました。今はほぼ3週間ほどずっとマイナス15度から20度が続いています。外を歩くときはほんのちょっとした距離でも、手足は冷え、鼻の中が凍ってしまいます。髪の毛が凍ってしまうのでニット帽をかぶることも欠かすことはできません。自転車での通学は手足を中心に体が冷えてしまうので憂鬱ですが、少しずつ日照時間が長くなってきているのを感じ、春が近づいていることを実感します。とは言っても暖かくなるのは4月の頭らしいのですが。