龍谷大学グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

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東フィンランド大学マンスリーレポート

東フィンランド大学

2012年12-1月号 文学部 N.N

レポート作成文学部 N.N

◎冬休みについて

私の冬休みは12月1週目~1月の1週目までの1ヶ月間でした。この冬休みに何をしたいかというのは留学前から決めていました。それはフィンランドのロバニエミにある、サンタ村のポストオフィスでボランティアとして働くことでした。結果として、もう1つロバニエミの地元の人たちが開催するjoulut fantasia というクリスマスのショーにも、案内役として参加させていただける事になりました。

<post office in santa village>

仕事の内容は、世界中から届く手紙を国別に仕分けする。そしてその手紙を開封し、サンタさんの住む家に配達するというものでした。5日間、サンタポストオフィスに居て、たくさんの事を感じました。夢のような日々でした。”このボランティアの間に現地の友達はもちろん、世界中からその”サンタクロース”の価値を生かしたプロジェクトで集まった人たちにも出会いました。あるプロジェクトでやってきた日本人の方のお手伝いを通して、フィンランドの観光産業として大きな存在である”サンタクロース”の存在の大きさを感じました。そして”サンタクロース”という存在が子供達の心や、もちろん大人にも癒しや希望を与えると知りました。

また、当然のことですが、働いている間は私が学生であること、ボランティアである事は観光客にはわかりません。主に、イギリス、スペイン、フランスからのお客さんが多かったのですが、彼らはとても気さくに私に話しかけてくれたり、サンタ村に関して説明を求められたりしました。この5日間、自分の英語力を試す良い機会になりました。また、ファンタジーの世界で働く事で、ただただ常識的に答える事は求められていない、と感じました。時には子供たちが喜ぶような言葉をかけたり、大人のかたにも楽しんでいただけるような、エンターテイメントの心の大切さを感じました。その点でも他の社員の人たちの意識の高さに刺激される日々でした。ここに書ききる事のできない、たくさんの事を感じ、たくさんの人に出会いました。もちろんお仕事自体も子供達のたくさんの夢のつまった手紙を開いてわくわく楽しい日々でした。そしてここで大きな声でいいたいのが、サンタクロースは本当に存在します。ぜひみなさん彼にフィンランドまで会いにいってください。

↑クリスマスのサンタ村

 

<Joulu fantasia in Sonka village>

このボランティアは、たまたま出会ったロバニエミのフィンランド人の方にお誘いいただいたイベントです。昔からロバニエミのソンカ村という所で開催されている伝統あるイベントのようです。内容は、サンタクロースのお手伝いをする妖精、森の中のトントゥたちの生活をのぞき見る参加型のショーです。その中で私はお客さん達を引率する大きいトントゥの仕事を頂きました。この時期にくる観光客対象なのですが、まだあまり日本人には知られていないようで私が日本語で翻訳する、という機会はありませんでした。私がこのイベントで採用してもらえたのは、日本人であるから、という理由につきると思います。ロバニエミで、日本人はお金を使ってくれる、いつもにこにこしているサンタクロースやオーロラの大好きな人種として認識されているようです。オーロラを見れた夜と見ることのできなかった夜では日本人がお土産に使うお金の額は違うようで、日本人の為ならプロジェクターでオーロラを空に映してでも見せてあげたい、というジョークがあるくらいです。

↑ソンカ村でのボランティア

 

<この2つのボランティアを通して>

私が何故、長期休みに観光地でボランティアをすることにこれほどまで固執したかというと、こちらでの勉強が大きく影響しています。そもそも、私が東フィンランド大学を選んだのは、この大学にある観光学部で勉強したかったからです。しかし、実際試験を合格すると、大学の編成により観光学を勉強することは不可能である事をしりました。留学をやめるか、続けるか、と迷うくらいに悩みました。しかしせっかくのチャンスを無駄にしないよう、学外の体験もたくさん挑戦と決め、このモチベーションを切らさない事が、この留学の目標の1つでした。

そしてこういったイベントや観光地に行く事へこだわったのは、観光学という、1つの学問のようで実際かなり含みを持っている学問では、自分の体験、世界中の観光地を見るという経験が将来にきっとつながるだろうと考えていたからです。そしてこの2つのボランティアを終えて、様々な人に出会い、たくさんの新しい視点を得たように思います。そして、予想以上に自分が強くなったように思います。新しい職場や、グループの中で自分の意見を発すること。よりよくしていく為には自分の存在をどう活かすのが一番であるのか。毎晩たくさんの事を考えました。そして毎朝新しい気持ちで、緊張とともに出勤していました。

今はとにかく、サンタ村で働きたい!という気持ちを大切に、行動にうつすことのできた数ヶ月前の自分に感謝しています。また、このボランティアは在住している日本人の方々、向こうのフィンランド人の友人の助け無しではなし得ませんでした。たくさんの人に助けていただいたこと、出会いに、感謝しています。

 

 

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