龍谷大学グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

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東フィンランド大学マンスリーレポート

東フィンランド大学

2011年10月号 文学部 K.F

レポート作成文学部 Y.F

受講している科目について

東フィンランド大学では4タイプの授業があります。1つ目はlectureタイプです。Lectureタイプは龍谷大学の授業と同じです。先生がひたすら話し続けます。授業は日本のように1セメスター15講というものではなく、1日だけのものもあれば、1~2カ月のものもあります。

日本では授業中に質疑応答が成されることがあまりありません。仮に先生が質問はありますかと尋ねられても、誰も答えません。質問がある人は授業後に質問をするのが常です。しかし、フィンランドでは他の国と同様授業中にかなり質疑応答がなされます。私は、先月号で書いたとようにAmerican Studyという科目をとっています。上に書いたことはその授業を受けて私が受けた印象です。ただ、全てのlectureがこういたものかどうかは分かりません。

次はWeb Courseです。Web Courseはその名の通りWebで授業を受けます。Webで授業を受けると言ってもサテライトではありません。ではどのようにして受けるかといいますと、woodleという大学のサイトにlog inして課題を受け取り、期限までに提出するというものです。私が現在受講しているintercultural communication competenceという授業ではreading materialを読み2~3枚のレポートを書いて提出するというものです。

次はseminarという授業です。この手の授業を受講していないので詳細は分かりませんが、聞いたところによるとグループを作り、課題図書を読み、プレゼンテーションをするというものです。最後はbook examです。これも受講していないので詳しく書くことはできません。Book examは課題図書を読み、その読んだ本の内容がテストに出題されます。現在、東フィンランド大学には私を含め5人の留学生が龍大から来ています。興味のある方は他の方のも参考にしてみてください。

 

日本と違うと思った点

こちらに来てかれこれ2カ月が過ぎました。ストレスや不安はあまり感じていません。英語に対する不安はありますが…。この2カ月で感じた日本と違っている点について書きたいと思います。前回にレポートに書いたように、店が閉まるのが早いです。平日は9時、土日祝日は6時に閉まってしまいます。また24時間営業の店がないので必要な分は買いだめておいた方がよさそうです。

日本人は世界的に見ても下戸の人種と言われています。フィンランド人は、いや西洋人はお酒を飲む量が半端ないと思います。もちろん全員が強いというわけではないのですが、おかしいと言っても過言ではないです。パーティーの前に14缶飲んできて、さらに飲む友人Y。ビール2ダースを一人で飲む友人A 。ただ、これだけ飲んでも嘔吐することや、二日酔いにならないのが不思議です。彼らと飲み会をすると次の日がなくなります。

フィンランドにはアメリカ式の野球がなく、代わりにフィンランド式の野球があります。これには驚きました。ルールもまったく違います。1度教えてもらったのですが、覚えられません。書きたいのですが、この場で詳しく説明することができません。もし興味があればネットで検索してみてください。

最後に小学校をobservation(Introduction to Finish Schoolという授業をとればできます)していたときに感じた違いを書きたいと思います。フィンランドの小学校は大学と同じで8時から1限目が始まります。日本より1時間早いです。その分終わるのが早いかというと、そうでもなく日や学年によって様々です。低学年は1~2時には終わりますが、中学年や高学年2~3時、早い日は1時だったと思います。授業時間は45分で私が小学校の時と同じでした。授業と授業の間の休み時間は長く15分あります。この間子供たちは外で元気に遊んでいます。冬はどのように過ごすのでしょうか?授業は少人数で15~20人程しかいません。授業中子供たちは積極的に挙手し、先生の質問に我先に答えようとしています。ただ私語も多いように思います。6年生はしっかりしていますが、学年が下がるにつれて多くなる気がします。またフィンランドでは小学校1年から英語教育がなされており、6年生はある程度英語を話すことはできます。

 

Japanese Cultural Festivalについて

去る10月7日にJapanese Cultural Festivalを関西外大、龍大、千葉大から来た留学生計11人で行いました。中身はどのようなものかといいますと、フィンランド人や他国の留学生に日本の文化を伝えると言ったものです。名前の通りです。日本料理(寿司、お好み焼き)、浴衣、書道、折り紙、日本刀、J-POPなどを紹介、展示、振る舞いました。浴衣、折り紙、日本刀(レプリカ)はフィンランド人から借りたものです。彼らは大学で日本語を学んでおり、日本語は堪能で、日本のこともよく知っています。中には龍大に交換留学生として来ていた人もいます。…といったような催しを行ったのです。特に来場者に人気があったのは折り紙と書道のように思います。折り紙は担当の者が鶴の折り方を教えるといいたものでした。皆熱心に折っていました。書道は彼らの名前を漢字で書いてあげるというものでした。皆喜んで自分の名前を見せ合ったりしていました。中には私に見せてくれる友人もいました。日本食は好みが分かれたように思います。お寿司は完食したのですが、お好み焼きは少し余りました。中にはソースがおいしいと言いたくさん食べてくれた方もいました。成果のほどは成功といっても間違いないでしょう。100数十名が来てくれました。ただ、残念な面もありました。催しを行った場所が狭すぎたため40名ほど入場することができませんでした。借りた場所の責任者に何とか入れるよう交渉したのですが駄目でした。来学期もこのような催しを行いたいと思っています。次に行うときは今回露呈した欠点を克服し、さらに良いものにしようと思います。

留学期間中は英語を学ぶという目的が強いため日本人と極力合わないようにする人もいるかもしれません。それも正しい選択の一つだと思います。しかし、違う大学から来た違う仲間と共に日本の文化を伝えることも素晴らしいことだと思います。大変ではありましたがこの企画を成功させることができて光栄でした。最後に来年フィンランドに来る人も続けてこのような企画、または他の催しを通じて日本文化を伝えてほしいものです。来年のマンスリーレポートでこのようなことが書かれていることを楽しみにしています。長々と書きましたが、どうも御精読ありがとうございました。

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