Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

東フィンランド大学
2012年9月号 国際文化学部 H.T

1、オリエンテーションについて

東フィンランド大学のオリエンテーションは、3日間続きました。内容は、学校の設備や、図書館、また学校で受けられるHealth Servise など、こちらの生活に役立つ内容を聞くことができました。また、他にはJoensuuについてのパワーポイントもありました。恥ずかしながら、私はJoensuuのことについて、全然知らなかったので、楽しく聞きました。この3日間のオリエンテーションを毎日出席し、別日にある図書館のオリエンテーション(1時間くらい)に出席、そしてオリエンテーションまた、チューターさん、こちらでの生活についてのちょっとしたレポートを提出することで、1Cpがもらえます。これは、簡単に単位を手に入れることができるチャンスでしたので、きちんと最後までやり遂げました。また、オリエンテーションに参加することで、多くのお得な情報を手に入れることができました。たとえば、Student Unionが主催する旅行について聞きましてた。他にも、留学生対象とした、はじめのパーティーについてなども発表されました。また、オリエンテーション初日、私はいろいろな国からの留学生がいることに気づきました。そこには、多くの人々や人種に驚きました。この日に、私は改めてフィンランドに留学しに来ているんだ、と実感しました。

 

2, 環境について

大学のキャンパスは、私が想像していたものより、はるかに大きかったです。私は、龍谷大学瀬田キャンパスなのですが、瀬田キャンパス2倍くらいあります。だから、授業が行われる建物を事前に調べておいて、早めに行動しなくてはいけません。また、大きめの食堂が1つあり、ほかにもカフェや小さ目の食堂が、建物に1つくらいあります。だから、もし眠たくて授業に集中できなかったとしても、すぐにコーヒーを手に入れることができます。また、こちらではお昼ご飯に食堂に行くと、みんなひとり2つのコップを持っています。一つには水を入れ、もう一つのコップには、牛乳を入れる人がとても多いです。だから、こちらに来て牛乳を飲む機会がとてもふえ、牛乳好きになりました。フィンランド語で牛乳は、Maitoというのですが、スーパーマーケットで見かけると、Miatoを買ってしまいます。

次に、私のフラットについて書きたいと思います。私は、Latolankatu 9というアパートに住んでいます。このアパートは3人でキッチン、シャワーを共同で使用しています。とても静かで、緑にあふれた場所にあります。また、部屋は一人ずつあり、一人になりたいときは一人になることができます。ただ、Latolankatu 9は、少し学校から離れています。約4~5㎞くらい離れているので、初めの時は大変でした。なぜなら、自転車を手に入れることがとても難しかったからです。私が、初めてレンタルサイクル店に行ったとき、自転車はないと言われ、いつ返却されるかわからないということでした。仕方なく、その自転車屋さんに朝7時30分から行くこと数日、やっと自転車を手に入れることができました。手に入れるまで約1週間かかり、その間はバスに乗って大学まで行っていたのですが、バス代が少し高いので、こっちでは自転車がないととても困ります。

 

自由テーマ

私は、自由テーマに授業登録の時に困ったことについて書きたいと思います。東フィンランド大学に留学が決まってから、大学に提出する書類はたくさんあります。その中に、Lerning Agreementというものがあります。この書類は、東フィンランド大学でどの授業が取りたいのか示すものでした。私が、その書類を書いているときには、まだ2012年後期の授業が発表されていませんでした。だから、去年の授業を参考に、Lerning Agreementを書きました。そこでは、所属する学部もまた書かなくてはいけなかったので、すごく悩んでいました。しかし、ほかの学部の授業もとることができると聞き、一番興味があったSocial Sciense学部を選びました。大学のオリエンテーションが始まり、授業登録の説明を受けていると、他の学部生が、英語の授業(Oral やWriting,Readingなど)を取りたいのであれば、本国の大学で教授のところまで行き、英語の授業を受講していた証明書を持っていきなさいとということを言われました。私は、どうしても受講したい講義があったので、日本から持参していた英語の成績証明書を教授のところまで持っていきました。私は、すごくおびえていたのですが、書類を見せて、きちんと説明すると快く、私が英語の授業を受講することを承諾してくださいました。だからよかったのですが、あまりLearning Agreementを適当に書いたりしないほうがいいと思うので、そこには気を付けてほしいです。