Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

デュースブルグエッセン大学
2018年4月号 経済学部 R.T


 

 

 

 

 


大学近郊の観光スポットについて

今回のマンスリーレポートでは、今月4月に私が行った観光についてレポートしようと思います。この4月は比較的に大学からも寮からも近い場所へ、観光に行きました。それはケルンとデュッセルドルフとデュースブルクの工業跡地の3か所です。中でもデュースブルクには私たち留学生が住んでいる寮があるので、3か所の中では一番近くにあり、時間もそんなにかからなかったです。先に挙げた3か所はどれも学生証を持っていれば無料で行ける範囲にある場所なので、ドイツのデュースブルク・エッセン大学に留学した際には是非とも行ってみてください。1つ目のデュッセルドルフは最寄りのデュースブルクから電車で乗り換えなしで行けます。デュッセルドルフは日本人が多くいることで有名な街で、街中にも日本通り“Japanstraße”という通りがあるくらい、日本との交流が盛んな街です。写真を撮るのを忘れていたのですが、街には日本料理の店がたくさんあり、ラーメンや餃子、寿司などの日本料理が食べられます。おにぎりの専門店があることにはさすがに驚きました。日本食が恋しくなったらデュッセルドルフへ行きましょう!そのほかに日本の食材を売っているスーパーマーケットもあり、そこにはお米や醤油、ポン酢などといった日本の調味料、日清のカップラーメン、緑茶なども売っていますので、日本人にとってはすごく居心地のいい空間でした。そのほかにも書店や日本の茶わんやお箸などの製品を売っているお店もありますので、居心地のいい空間であるとともに、凄く楽しめる観光スポットにもなっています。もう一つのおすすめの観光スポットは、デュッセルドルフの中心地から少しだけ歩くと現れるライン川です。すごく大きな川と向こう側に広がるドイツ様式の建物と草原、さらには晴れていたことも幸いして、壮大な景色を眺めることができました。

2つ目の都市はケルンです。ケルンもデュッセルドルフへ行くのと時間はほとんど変わらず、無料で行けるのでおすすめです。僕はその日はあまり時間がなく、じっくり街を歩くことができませんでしたが、ケルンはとにかく人が多く、ほとんどが観光客のようでした。二枚目の写真は有名なケルン大聖堂の写真ですが、想像以上の大きさとドイツの古い建築様式はもちろんですが、外国の教会というものを初めて自分の目でみたので非常に圧倒されました。写真を撮っていたのですが、かなり離れて撮らないと、画角に収まらないほどのサイズでした。ほかの留学生にもケルンに行ったという学生の話を聞いていると、おいしいパン屋さんやごはん屋さんもあり、夜になるとケルンにあるホーエンツォレルン橋がライトアップされて大聖堂と合わせて観ると非常にきれいな景色が見ることができるということなので、このケルンも留学に来た際は是非とも行ってほしいおすすめスポットです。

3つ目の都市はデュースブルクにある、工場跡地“Landschaftspark”です。この工場跡地は、地下鉄とバスを乗り継いで行くことができます。過去に工場として実際に使用されていたため、とても広大な敷地に大きな機械の城のような建物がたくさんあり、それらはどれも古く独特な雰囲気を味わうことができ、まるで映画の撮影現場を歩いているような気分でした。また風が強くなければ、その建物は登ることができるらしいので、そこに登れば、きれいな現代のドイツの街並みと、昔の工場の跡地を同時に眺めることができるので、こちらもおすすめの観光スポットです。