Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

デュースブルグエッセン大学
2018年3月号 経営学部 N.N

この留学を振り返って

留学中には色々なことがありました。うれしいこと、楽しいこと、悲しいこと・・・本当にたくさんのことがありました。

初めての一人暮らし in 海外だったので、内心かなりドキドキ状態でドイツへ行き、そして帰国まで大きな事件や問題に関わらずに過ごせたことが奇跡のように感じます。家賃や保険など、日本で住んでいた時ですら手順などあまりはっきり理解していなかった問題に海外で直面し、最初はいつも慌てていました。しかし、時間を経るについて、大体のことは慌てずに対処できるようになりました。それでも慌てることはありましたが、おおよそのことは自分で対処できるようになりました。

良くも悪くも、日本では経験できないような経験をたくさんしたので、精神的に図太くなったように感じます。これまで苦手意識をもって避けていたことも、この留学生活を経た後では、恐れずに対処できるような気がします。

時折、留学したことは正解だったのか、そうでないのか、を考えたことはありますが、終わった今となっては、ずっと日本にいたら出来ないようなことをたくさんできたので、留学して本当に良かったと思いました。

また機会があれば、何度でもドイツへ行きたいと思いました。

 

帰国後どう留学経験を活かす予定か

私が留学前と留学後で大きく変わったと思うことは、自分の意見をしっかりと持つようになったことです。

以前は人の言うこと、為すこと全てにいちいち影響され、自分の意見がいつもぶれていましたが、今は自分の意見を持つことの重要さをこの留学から学んだので、自分の意見を軸に置いた考え方ができるようになりました。自分の意見、考えを中心に据えた上で、人の意見を聞き、その良し悪しを吟味できるようになりました。以前の自分と比較すると、とても論理的な考え方ができるようになったと思います。

この能力は今後社会にでても、あらゆる場面で必要になっていくと思います。この能力を活かして、自分が関わっていくあらゆる物事に積極的に取り組んみ、成果をあげていきたいと思います。