龍谷大学グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

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デュースブルグエッセン大学マンスリーレポート

デュースブルグエッセン大学

2018年6月号 文学部 K.E

レポート作成文学部 K.E

カルチャーショックについて

自分なりに日々「アンテナ」を張ってはいるが、ドイツでの生活に慣れ、カルチャーショックなんてものを忘れてしまった。

あるとすれば、電車が頻繁に遅れること。終電に乗る機会があり、その時は電車が105分遅れだった。風で電車が遅れることもしばしば。そのため、電車を利用する際は、待ち合わせ時間に対し余裕を持って行動することが求められる。また電光掲示板もあてにならないことが多い。さっきまで、「次の電車が来るのは30分後」と表示されていたのに、数分経つと「次の電車が来るのは5分後」と表示がいきなり変わるなど、待っている人間からしてみればありがたいことだが、本当にあてにならない。日本の鉄道の正確さを思い知らされたとともに、それが衝撃でもあった。

 

ボランティアについて

私は現在デュッセルドルフで日本人が経営するリサイクルショップのボランティアをしている。なぜなら、現地に住む日本人と知り合うことで、私が興味を抱いている「働き方」について知ることができると思ったからである。

私は最近話題になっている「働き方改革」のような「人間の働き方」に興味を持っている。日本では残業やブラック企業・ブラックアルバイトなどが問題視されているが、ドイツでは法律で1日当たりの勤務時間が決まっているため、残業はほとんどない。そのような「労働」について知るためにはドイツで働いている日本人やドイツ人の方と知り合う必要があると感じた。そのような人と知り合うためにボランティアを始めたわけではあるが、そのボランティアを通して現在ドイツの会社に勤めている日本人の方と知り合うことができ、7月中にその方の家でその方の仕事や日本とドイツの働き方について聞くことになった。だいたい目的は達成しつつあるが、ボランティアを通して、そもそもボランティアとは何か考える機会が何度もあった。

私はボランティアが嫌いである。なぜなら無給だからである。誰かのために働いてもお金はもらえず、時間が過ぎていくだけ。「経験」はできるが、私がしている毎週木曜3時間のボランティアだけでは限界があるのではないかと感じることもある(私のひねくれた人間性の問題も当然あるかもしれない)。ただ、上記のような「目的」があるおかげでなんとか続いている。しかし、ドイツ人のボランティアに対する考え方は違った。

6月最後のボランティアで気づいたことがあった。木曜日担当の方とボランティア後、デュッセルドルフの教会にあるカフェでゆったり談笑した際、担当の方がカフェの「店員」(おそらく全員退職された方)は皆ボランティアだと教えてくださった。彼女曰く、彼らは「社会」との接点を求めているためにボランティアをしているという。退職後は退職前と比べ社会に接する機会は減る人がほとんどだと私は思う。そのような状況の中で、再び社会に出て、社会や人々のために貢献したいという思いから彼らはボランティアに参加しているらしい。

確かに年齢や仕事を持っているか否かで、ボランティアの参加意義は異なってくると私は思うが、ボランティアに対し消極的な私からしてみれば、このような考え方は新鮮に感じた。ボランティアに参加することで、意外にもいろんな経験をし、様々な考え方を知ることができ、海外でのボランティアは面白いように感じた。これから留学しようと考えている方は、留学先でのボランティアにトライしてみるのもいいかもしれない。

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