Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

デュースブルグエッセン大学
2017年11月号 経営学部 N.N

①授業紹介

11月の中ごろから、冬期ゼメスターの授業がはじまりました。

後期は、あまり多くの授業をとらず、ドイツ語に重点を置きました。

語学クラスはプレイスメントテストによってクラス分けされており、自分のレベルにあったものを受講するのですが、既に自分が既修し、習得したクラスの授業なら、担当講師の許可を得ることができれば、いくらでも受講することが出来ます。

授業の空き時間や授業が無い日は、ドイツ人の学生と”タンデム”という、互いに語学を教え合う活動をしています。

タンデムでは、私のドイツ語の宿題を手伝ってもらったり、反対に私も相手の日本語の宿題を手伝ってあげたりしています。

ドイツ人の学生のほとんどは英語も流暢に使いこなすので、ドイツ語じゃなく、英語のタンデムを行っている人もいます。

タンデムパートナーや授業で知り合った人と友好な関係を築くことができれば、一緒にどこかへ遊びに行ったりすることが出来、たくさんの異文化に触れることが可能ですし、また語学力の向上にもなるので、とても良いと思います。

ほとんどの授業は二回以上休むとテストを受けることが出来なくなるので注意が必要です。また、遅刻も回数が多くなると欠席として換算されるので、なるべく遅刻しないようにしなければいけません。

このようなところは、日本の大学の授業と似通っていると思います。

 

②冬

11月に入り、ドイツは本格的な冬に突入しました。

朝の8時半を過ぎるまでは太陽が出ておらず、深夜のように真っ暗で、夕方5時頃には太陽が沈んでしまい、また真っ暗闇に支配されるような感じです。

天気もほとんどが曇りで、カラッと晴れている日はほとんどありません。

天気などを観察していると、自分は異国にいるんだと強く感じます。

あまりに寒いので窓は閉め切り、カーテンもずっと下ろしているので、外出する時に寮のエントランスまで来て初めて雨が降っていることに気づいたりします。

私のいるデュースブルクという街は、あまり雪が降ることは無いし、積もることは滅多に無いと聞いていたのですが、ここ最近は毎日のように連続して雪が吹雪き、辺り一面が真っ白な銀世界に成る程雪が積もりました。

とても綺麗な景色だったのですが、雪が雨に変わり、地面がとても転倒しやすくなったのでとても危険だと思いました。