Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

デュースブルグエッセン大学
2016年7月号 法学部 Y.N

①    授業紹介

この大学では専門科目や語学など管轄が違っていて、授業の始まりの時期が大体一週間ずれ込み遅く始まります。なので今回はドイツ語の授業だけを受けており、始まったのは四月の中旬でした。そしてドイツ語と英語は初めにレベル分けをするテストがあります。レベルは大きく分けて六段階あります。そのテストで自分の実力に達しなかった場合原則その授業に参加できませんが、交渉次第で参加できることもあります。当たり前ですが、ドイツ語をドイツ語で説明されるため、外国語をその言語で理解するという学習方法は馴染みがないため私には不安しかありませんでした。初めは辞書ばかり使って授業の内容というより、単語を書き写して意味を調べるのに必死でした。日本にいたときに学んだ表現法と少し違っていたので理解に苦しみました。しかし、一か月もすれは、なんとなく理解できるようになり、辞書なしで先生の説明で理解して大体の意味は分かり授業後に辞書で確認してもっと正しい意味を確認したりしてました。他の授業ですが、語学以外のも普通の政治学のようなものも取れて、さらに授業によっては、しっかり参加し課題を出せば単位取得として一応こちらの大学では正式に取得したと認められるようです。

 

②    試験について

試験についてですが、こちらのテストはボールペンで書かなければならないので、個人的には消せるボールペンなどあった方がいいです。もちろん書き直しも間違えたところに二重線などで有効ですが、もし修正が多少ですまないときは、スペースもとりますし消せるボールペンの方が何かと便利だと思います。他の文房具は持ち込み禁止で預かり所があるのでそこであずけて、もちろん原則携帯も持ち込み禁止ですが、語学の授業に関しては先生によって辞書なら何でも持ち込みが可能な授業もあります、また高いレベルだと、独独辞典などは持ち込み可など試験前は先生に確認をした方がいいと思います。 試験内容は筆記、聞き取り、読解です。今回のセメスターは先生ごとに形式が様々で、終わってから確認したところ、聞き取りは正しいか間違っているかの選択問題だったのに対して、私の授業は聞き取りに対して問いにあった答えを筆記で答えなければいけませんでした。授業によって難易度が異なるのは当たり前ですが。いろんな人と相談し受講するのも一つの手だと思います。そしてある知人によると、出席しただけでは単位がもらえない講義の授業も交渉次第で特別に難易度を下げてテストしてくれる授業もあるので無駄な時間を作らないように気になった授業を取るのも一つの手です。