龍谷大学グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

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デュースブルグエッセン大学マンスリーレポート

デュースブルグエッセン大学

2016年3月号 文学部 H.B

レポート作成director

①この留学を振り返って

今までにも1度、1ヶ月の短期留学を経験した事はありましたが、1年間という長期間にわたって家を離れ、一人暮らしをした事は初めてでした。しかも、その場が海外という事もあり、渡航前は不安でいっぱいだった事を覚えています。そんな気持ちから始まったこの留学は、今までの私の人生の中でとっても濃い時間となりました。海外に1年間滞在して感じた事は自分の国を外から、つまり違う視点から見ることはとても重要であるという事です。違う国籍の人と様々なテーマで論議する事はとても興味深く、これぞ留学の醍醐味であると思いました。加えて、得られる情報の違いです。当たり前のことですが、テレビやラジオのニュースというものは、その国で起こっている事を中心に放送します。今まで日本という国で「海外の」ニュースとして聞いていた情報が、自分にとって非常に重要なものとなり、また逆に日本での情報が「海外の」ニュースとなる。これは私にとってとても新鮮で、また、こんなにも現地とその国以外で得られる情報の「質」は変化しているのかと驚きました。他国の事はあくまでも他人事といった感覚を日本人は他の国の人々に比べ強く持っているように感じました。

ドイツには様々な国から来た人々が暮らしており、その人々の共通点は自分の国に誇りをもっている事です。自分の国の良い点、悪い点をはっきり説明することができ、また、悪い点についての解決策もそれぞれ意見を持っています。そんな人達の視点から日本という国を視て、改めて自国について考える事ができたのはとてもよい体験でした。他の国の方から日本の社会的、経済的な問題について聞かれ、それについて考えるという行動は日本では出来ない体験であると思います。

 

②帰国後どう留学体験を生かすか

留学中、言語や文化、たくさんの人達、考え方、新しいものに出会い、様々な経験をしましたが、私にとっては、自分自身を見つめ直す時間でもありました。帰国後すぐに就職活動を始めなければならない私にとっては留学期間は楽しい時間であると共に、自分の中で何かしらの答えを見つけなければならない時間でした。自分の中に何か価値のあるものがほしいと思い飛び込んだ1年間、とても焦っていたと思います。しかし、そんな時、ドイツでの仕事の探し方について知りました。これはあくまで何人かの学生から聞いた話ですが、ドイツでは就職活動は卒業後のほんの数ヶ月ほどで、大学を卒業した後も大学院で学ぶ人が多いそうです。ある1人の私の友達は学生ですが26歳で、仕事について尋ねると、「通訳を考えているけど、まだわからない。もっと勉強したいから、たぶんまだまだ働かないと思う。」そして「まだ自分は若いから今はやりたい事をやりたい」この言葉を聞いた時に、今までぼんやりとしていたものが自分の中ではっきり形になったように感じます。よくある言葉かもしれませんが、本当にこんな事を本気で言える人は少ないのではないでしょうか。 自分を見つめ直す事で見つけた自分のやりたい事は、直接的には留学経験に関わっていません。しかしそのやりたい事を遠回りであったしても本気で目指そうと思えたのは、この留学で得たものです。もちろん使わないとはいえ学んだ言語も忘れたくないし、何より向こうで出会えた日本人も含めたたくさんの友人たちは何よりの宝です。向こうで得たものすべてを使って自分の将来と向き合っていくつもりです。

 

私を成長させてくれた向こうでの様々な、すべての「出会い」に感謝しています。

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