Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

デュースブルグエッセン大学
2016年7月号 文学部 I.H

授業紹介

主に、語学のクラスと学部マスター共通の授業の二種類を受講しています。語学の授業は、ドイツ語のクラスを選択しているのですが、他にも英語、イタリア語フランス語ポルトガル語スウェーデン語中国語など、本当に色々なクラスがあります。デュイスブルク大学は比較的多国籍な生徒たちが通っているので、語学は充実しています。授業は龍谷大学と同様にポータルサイトでシラバスを見ながら決めていきます。語学の授業を受講するためには、プレスメントテストを受ける必要があります。デュイスブルク・エッセン大学で授業を受けたことがある人は、その授業のテストに合格していると、プレイスメントテストの結果関係なく次の授業を受講することができます。授業はそれぞれ時間割や回数、単位の取り方も異なっていて、一回の授業が4時間あるものもあれば、週に2時間×2日の授業もあります。大体の授業は2時間連続であるものが多いです。授業の始まる時間は担当の先生によって違います。単位の取り方もそれぞれで、先生が交換留学生はテストは受けなくていいという人もいれば、絶対にプレゼンとテストの両方に参加しなさい、という授業もあります。それは最初の授業の時に説明があるので、そこで確認します。授業の細かい説明や、どの授業の先生が分かりやすいかは、やはり先に来てる日本人留学生の方に聞いたり、バディに助けてもらったりしながら決めたので、大きな失敗はなく無事授業に参加できています。

試験について

ドイツ語の授業のテストは授業ごとに違っていて、私の受けていた授業では人数が多いクラスだったので、筆記試験(リスニング込み)だけでした。もう一つのドイツ語の授業ではペアになって、お題を出されてそれについて、会話形式で、決められた文を会話に折り込んでいくという形式のスピーキングのテストと、別日に筆記で文法とリスニングのテストがありました。筆記試験は90分間でリスニング、リーディング、独作文の問題があります。大体の問題は文で答える形でした。独作文は、2つのテーマから1つ選んで友達にテーマに沿った手紙を書くという問題でした。テーマは“ストレスを感じることは何ですか”というお題でした。授業で扱ったテーマしか出ないので、あらかじめ考えていくことができますが、簡単な文で書きすぎると点数にならないので、教わった文法を使いながら作文していきます。

語学以外の授業では担当の先生によるので、一概には言えませんが、私の受講していたクラスではテストは受けなくていいので、担当教授に最後の授業の時に合格のサインをもらったら終わりでした。その他にも5日間だけの授業もあり、それでは最後の1日は1日中あり、最終日に合格の用紙をもらったら終わりの授業もありました。他大学の留学生とは単位の認定してもらえる授業が違うので、それぞれ調べてどういう授業の単位がおりるのか調整しながら受講する必要があると思います。