龍谷大学グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

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デュースブルグエッセン大学マンスリーレポート

デュースブルグエッセン大学

2015年11月号 国際文化学部 R.S

レポート作成国際文化学部 R.S

①    授業紹介

今期は、ドイツ語の授業を3つ、韓国語、地域研究(ドイツ語開講)、ドイツの政治学(英語開講)、東アジアの歴史(ドイツ語開講)の授業を履修しました。ドイツ語はレベル別のB1-2、スピーキングトレーニング、単語のトレーニングの授業の3つです。まず、B1-2の授業は、テキストに出てくる文法を学び、それをプレゼンテーションやライティングに応用して練習していきます。スピーキングの授業では、毎回の授業で現代社会問題、ちょっとしたコラムなどの記事を読んで、それに対してのクラス内での意見交換をします。この授業はドイツ語B1レベル以上が対象の授業で、他の学生のレベルも高く、クラス内での積極的な発言を求められます。単語の授業では、ドイツ語単語のロジックを学びます。単語のつくりを論理的に理解することで新しい単語に遭遇しても意味が予測しやすくなったり、自分で単語をつくることもできるのでとても便利な授業です。また、ドイツ語のほかに韓国語の初級クラスもとっています。もともと独学で勉強していた韓国語ですが、ドイツに来て複数の言語を話せる他の留学生に刺激され、本格的に勉強しようと思いました。初級クラスなので内容は簡単ですが、ドイツ語で韓国語を理解するのはとても難しいです。地域研究の授業ではドイツの工業や文化政策について学びます。政治学入門の授業ではドイツの政治の構造など基礎的なことを学びます。英語開講なので留学生も多く参加している授業です。東アジアの歴史は、韓国、中国、日本などの歴史を勉強し、現代の社会問題などを歴史的観点から分析することを目的としています。ドイツで日本史を学ぶことで、異なる視点から日本史を分析することができるのでとても面白いです。また、日本人であるのに自国の歴史についての知識が浅いと痛感することもあり勉強し直さなければならないと思いました。

 

②    世界遺産の炭鉱 「ツォルフェライン」

ユネスコ世界遺産に登録されている「世界で最も美しい炭鉱」ツォルフェライン(Zollverein)を紹介します。その炭鉱は、私が住んでいるデュイスブルグから電車で15分程のエッセンと言う都市にあります。エッセンはかつての重工業地方としてドイツの産業を盛り上げたルール地帯の中心的位置にあります。この炭鉱は今では活動停止していますが、1851年から1986年まで採炭が行われ、当時ヨーロッパ最大の規模を誇っていました。ドイツの経済を支えたツォルフェラインですが、暗い一面もあります。1897年までの何年にもわたって、ツォルフェラインは坑内の換気上の問題から、爆発性ガスによる被害を受けてきました。炭鉱の粉塵やメタンガスは、炭鉱で働く従業員の肺を黒く蝕んでいきました。当時は、外に出るのにガスマスクの着用が必要なほど周辺の空も排気ガスで汚れ、農業にも悪影響が出ていました。博物館にはその真っ黒になった肺や、当時使われていたガスマスクも展示されています。1900年代後半には、石油資源や原子力発電への移行が進み、環境、健康に悪影響を及ぼす炭鉱産業は衰退していきました。ルール地帯にある多くの炭鉱は、現在は博物館として観光地となっています。ツォルフェラインは「世界で最も美しい炭鉱」と言われていますが、夜はライトアップがされていてさらに美しいので一度訪れてみるべきです。

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