Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

デュースブルグエッセン大学
2014年9月号 国際文化学部 R.M

余暇の過ごし方

私は前期であまり自分が納得のいくほど十分な勉強ができなかったため、夏休みの間は語学学校へ通いました。私の通った語学学校では、国籍もみんなバラバラで授業の休憩時間などに、みんなでそれぞれの国のご飯などを持ち寄ったりもして、とても楽しい雰囲気でした。

授業では、毎週新しい文法を習い、あとはLesen, Hören, Diktat, Sprechenを毎週繰り返し練習しました。毎週誰か一人が自分の国について5分間ノンストップスピーチもありました。授業内でもとりあえずみんなよく喋ります。時には討論のようにもなります笑。私のクラスには、自分を含めて3人の日本人がいましたが、基本的には日本人は、みんなよく喋るなあ、と圧倒されて見ていることが多かったです。授業内の発言は基本的に誰が先に言うか、言われるかの争いのようです。時々先生が誰かを当てたりもしますが、答えるのが遅いと誰かに先に言われてしまいます。よく政治の話でみんなもりあがることが多かったのですが、私のクラスはヨーロッパ各国からの人が多く、私にはヨーロッパ間でのニュースなどは、日本のニュースで少し見ていたくらいだったので、よく分からないことが多かったです。一年間ドイツに住むので、ニュースも見ておくといいと思います。授業ないではドイツ語以外の言葉はもちろん禁止、もし喋ったら一言につき1ユーロと言うとっても厳しい先生もいましたが、この一ヶ月はドイツ語を話すという練習がとてもできたように感じます。私はこの夏休みの期間だけだったのですが、また今後の様子を見て戻るということも考えています。

学校へ行っていたので旅行は全くしていませんが、3年前に一ヶ月だけ留学していたミュンヘンのステイ先に一週間滞在させてもらえることが決まったので、とても楽しみにしています。こちらでの夏休みはとても長いので、有意義に使ってほしいとおもいます。

 

自由テーマ

先ほど、ヨーロッパのニュースについて少し書きましたが、それから私もニュースを見るようになりました。私の寮にはテレビがないので(持っている人もいるようです)インターネットで見ています。ドイツのテレビ局のサイトには、大体どこでも「heute 100sec」というような短い動画ですが、毎日更新されて、その日のニュースが観れます。これだとお金もかからないし、ドイツ語を聞く練習にもなるのでおすすめです。あとは、雑誌もあります。ドイツ語学習している人向けの雑誌で、記事も、leicht, mittel, schwerの三つに分かれていて、ページの隅っこに単語の意味も書かれていて、文法のページもあります。これは月に一度の雑誌で、あまり日々のニュースは書かれていなくて、値段も少し高いのですが、暇な時に読んだりするのにとてもおすすめです。どこの本屋さんでも置いてあるので、探してみてください。