Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

デュースブルグエッセン大学
2013年8月号 経営学部 A.I

日本から持ってきてよかったと思うもの

比較的日本とドイツでは購入できるものは変わりません。私が持ってきてよかったと思うものは5月号にも書きましたが、コンセントの差し込み口と辞書、コンタクト(メガネ)日本の病院で処方してもらった薬です。コンセントプラグの形が違うので日本の電気製品を使おうと思うとコンセントに差し込めません、電圧も違いますが私は変圧器は持ってきませんでした。というのもパソコン自体に変圧器がついていたのと、日本から持ってきた電気製品は海外電圧対応(もちろん日本出国前に事前に調べました)だったので必要ありませんでした。辞書は当然ですが独和・和独の辞書をこちらで購入するのは困難です。コンタクトはこちらで処方してもらうのは不安だったため日本から一年分持ってきています。メガネも同様の理由です。私は季節の変わり目や環境の変化で体調を崩しやすく、体が丈夫な方ではないので日本のかかりつけの病院で薬を処方してもらい、留学しました。これはとても役に立っています。薬にアレルギーがある為市販の薬を服用することが難しい為、重宝しています。また、ドイツの薬は(もちろん個人差はあるでしょうが)私にはきつく、薬で寝込んでしまったことがあるので・・・。渡独当初は卒業論文用の文献を持ってきたらよかったと思いましたが、現在は図書館にある豊富な文献で十分足りています。もちろん日本語の文献はほとんどありませんが、図書館にはドイツ語のみでなく、英語の文献もたくさんあるので不自由していません。

 

自由テーマ:アルバイト

私は今月から大学の依頼を受けて大学図書館で働いています。アルバイトをするための手続きにはかなり時間がかかりました。仕事内容は単純なものですが同じオフィスの同僚と話す機会が多く、皆目上の人なのでいつもと違った会話の練習になります。仕事内容は図書館に寄贈された日本やアジアに関係する本がすでに図書館にあるのかどうか調べるものです。約7年間接客のアルバイトばかりをしてきた私にとって事務仕事というのは初めての仕事で、最初は緊張しましたが仕事場はとても明るく、皆とても親切でとても働きやすい環境です。大学は現在夏季休暇ですが、語学学校に継続して行っている為、私は休みではありません。語学学校の授業の後、図書館に向かう生活をしています。勤務時間も長くないのでそのまま図書館で勉強したりと時間は有効に使っています。尚、税金のかからないように勤務時間を計算していただいたので税金に関する手続きは必要ありませんでした。語学学校には継続して行って良かったと思っています。細かい文法は語学学校に行ってこそ理解できるのではないかと思います。