Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

デュースブルグエッセン大学
2013年12月号 経営学部 A.I

授業紹介

私が履修している科目について紹介します。今期は大学のみの通学で、語学学校には通っていません。

Politics and Society in Japan:この講義はタイトルの通り、日本の政治や社会の在り方について研究する講義です。毎週Weekly questionsがあり、学期末には2種類のEssayと筆記試験があります。各週インターネット上に2~3種類の資料(各10ページほど)がアップされ、予習して講義に行きます。主にディスカッションが中心の講義です。言語は英語で開講されています。(この講義は学部生ではなく、院生向けの講義です。)

Module:Japanese Politics:この講義は通常の講義の2コマ分の授業、すなわち90×2コマで授業が行われます。福島の原発問題、日本の国際関係(経済・政治的関係)についての講義です。こちらも各週予習資料があります。講義内では限られたテーマの中からのプレゼンが必須課題になります。少人数の為、教授からの質問に各自答える機会が与えられます。言語は英語で開講されています。(この講義も院生向けの講義です。)

初級中国語(Sprach kurs):本大学では語学コースが充実しており、中国語のみならず日本語はもちろんスペイン語やロシア語・ポーランド語やアラビア語まで数多くの語学を学ぶことができます。初級のクラスではドイツ語での講義になります。私は週に2コマ中国語の講義を受講しています。講義がドイツ語なので、発表や翻訳の際は、ドイツ語の勉強にも役立っています。

ドイツ語講義(Sprach kurs)2種類:今回のセメスターは大学での講義をメインにしたかったため、ドイツ語は語学コースで履修しています。レベルはA1からC2まで自分で選択することが出来ますので、自分にあった語学クラスを選択してください。尚、このドイツ語語学コースを履修する際、語学コースの履修は3クラスまでで、レベルの違うクラスの受講(たとえば1つのクラスのレベルはB1、もう1つのクラスのレベルはB2といった受講の仕方)は出来ません。同じB1ならB1、B2ならB2と統一して受講してください。履修登録は上記の語学コースを含め、一般講義の履修登録期間と若干異なります。また、定員になった時点で履修不可になります。私は現在B1-B2レベルのコースを2つ履修しています。

こちらの大学には生協がないので、教科書は各自ポータルに載せられている教科書や、授業で指示のあった教科書を各自書店に買いに行く必要があります。教科書によっては取り扱っていないものもあり、予約が必要な場合があるので早めに買いに行く必要があります。また、図書館に教科書が置いてある場合もあるので、その場合はコピーして授業に持ち込むことも可能です。

 

クリスマスと大晦日

クリスマス休暇はポーランドにて親戚や家族と過ごしました。一般的にクリスマスは家族と過ごし、祝日は26日までです。クリスマスマーケットは12月の初旬から開催されます。日曜日も開催されています。この時期はクリスマスや大晦日といった大きなイベントが続くので交通機関のダイヤが変わることもあります。バスや地下鉄にInfomationがあるので注意してください。大晦日は友人と花火をしました。こちらではカウントダウンとともに個人で花火を打ち上げます。 日本の花火大会とは違った雰囲気でした。今年は冷えることもなく(毎年こうではないようですが)、ドイツの室内はとても暖かいのでダウンジャケットがなくても過ごせています。