龍谷大学グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

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デュースブルグエッセン大学マンスリーレポート

デュースブルグエッセン大学

2012年7月号 社会学部 K.K

レポート作成社会学部 K.K

◯試験のこと

試験については今期、語学の授業だけを履修しており、私の場合試験のない授業がほとんどだったので、特筆する事はありません。授業によっては出席が非常に厳しく、2回欠席するだけで試験を受けることができないというものもありました。来期は一般の講義を取る予定なので後のマンスリーレポートにて詳しく書きたいと思います。

 

◯余暇の過ごし方

週末は留学生の友達と街へ出かけたり、ビールを飲んだり、音楽を作ったりしています。今回はエラスムスの学生のお別れ会に向けてドイツ語でフェアウェルソングを友達と一緒に書きました。お互い違う国から来ているので、それぞれ異なったバックグラウンドから出てくるメロディーやコードの運びを二人で組み合わせていくのが非常に楽しかったです。ときにはつまずく事もあり、そんなときにはドイツのビールで休憩し、お互いの半年を語り合ったりしました。最終的には2曲も出来上がり、なんとか学生の前で発表する事ができました。「音楽は国境を越える」という言葉がありますが、まさに言語ではなく音で繋がり合う事ができ、非常に良い経験ができたと思います。
ドイツでは日本と違って、カラオケやアミューズメント施設といったものが少なく、休日はのんびりと過ごす事が好まれます。ケルンやデュッセルドルフといった大都市の公園ではたくさんの人がピクニックをしたり、本を読んだりしています。日本より休日はゆったりとしています。
働くときは働き、休むときは休むドイツ人と毎日切れ目なく働く日本人。同じ経済大国でありながらこのような違いがあることは興味深く、またその理由も今後考えていきたいです

 

◯外国人労働者として

「外国人労働者としてドイツの社会を見る」ということが留学前の目標だったので、現在デュッセルドルフにある日本食のレストランでアルバイトをしています。ドイツでは学生は月400ユーロまでならアルバイトをしてもいいと決められています。日本の学生と比較すると、アルバイトをしている学生は少なく、また、していたとしても、400ユーロまでなのでかなり制限されています。学生の仕事は勉強という事が法律で守られています。度の過ぎたアルバイトが日本の大学生の問題として危険視されています。大学1回生、2回生のときは私自身も大学で勉強する時間よりもアルバイトをしている時間が多く、あまりしっかり学んだ記憶がありません。日本の学生は学生の本分を見失いがちなので、この点は少し見習うべきだと思います。
私の働いているレストランにはドイツ人、日本人はもちろん、色々な国からの客が来ます。そのため接客の際、ドイツ語、日本語そして英語が必要になります。日本で働く上で、外国語が必要になる飲食店は多くはないので非常に興味深い体験ができています。色々な国の客と関わり、気づいたことは一般的に礼儀正しいと言われている日本人が、もっとも態度が悪いという事です。ドイツ人の場合料理が出てくるのが遅いくらいでは全く怒りません。それどころか“Kein Problem,danke”(問題ないよ、ありがとう)と笑顔で答えてくれます。さらに私が注文を聞き取れないときやドイツ語がわからないときでも、ゆっくりと根気よく説明してくれます。そして必ず最後にはありがとうという言葉とチップを渡してくれます。ところが日本人の場合は、料理が遅れると苦情をいいますし、ありがとうの言葉もなくだまって会計を済ませる事がしばしばです。このことからもやはり日本人には「お客様」という意識が根強く残っていると感じました。この件の善し悪しは別として、どちらがより人間的かと考えた場合、その答えは明確です。しかし、以前にも書きましたが店員の姿勢も日本とは大違いで、ドイツに来たばかりのときは気分を害する人も多いと思います。
日本食のレストランとはいえども「外国人労働者」として働いてみて感じた事は、働きやすいということです。もちろん、従業員の大半は日本人ということもありますが、接客をする中で、外国人だからといって、存外な扱いをうけることもなく、むしろドイツ語があまり話せなくても暖かく見守ってくるという感はあります。日本にある外国人が経営しているレストランで仮にそこの店員が日本語を話せなかったとしたらどうなるのかと想像してみてください。国際化の時代といえども日本人は外国人慣れをしていないと言う事がわかります。

 

ミュンスターでの休日

 

 

 

エラスムスの学生達とのパーティー

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