龍谷大学グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

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デュースブルグエッセン大学マンスリーレポート

デュースブルグエッセン大学

2011年7月号 文学部 S.S

レポート作成文学部 S.S

試験について

成績とテスト

ドイツ語で「試験」は「Klausur(クラズーア)」であったり、「Prüfung(プリューフング)」と言います。僕は7月に4月から始まった授業の試験が4つほどありました。8月や9月に試験がある学生もいるようですが、ドイツ語の授業に関しては7月の1週目から2週目にかけて試験が行われます。日本の試験とさほど変わりませんが、先生は日本のように丁寧に出題範囲を教えてはくれませんでした。しかし、試験が近くなると今まで習った重要なポイントを授業中に復習を行ってくれましたし、質問する時間等もしっかり設けてくれました。また、僕自身初めてのドイツでの試験ということもありテスト直前は図書館などを利用し、勉強をしました。

ドイツの大学では試験を3回目までに合格できなければ、大学を辞めなくてはならないという必修科目のようなものもあり、各ゼメスターに一度だけ試験を受ける事が出来ます。そのせいもあり図書館にほぼ一日中こもって泊りこみのような形で勉強している学生もいるようです。僕のドイツ人の友人も今回がその三回目だったようで試験の一カ月半前から図書館にこもって勉強していました。(彼は無事合格できたようです。)

実際の試験当日は原則通常の授業教室で通常の授業時間内で行われます。ドイツでは試験の解答は必ずボールペン等の消えないもので行います。間違いは二重線か修正液・テープでしか修正できませんので、前もって付属のゴムで消せるボールペンなどの準備をしておくと便利かもしれません。

語学の試験は次の週の授業に点数を教えてもらえます。日本と違いテスト後も一回は授業があります。成績は60パーセント以上が合格です。次の冬学期は10月からということで約3カ月以上の休みがあるということなので、この休みでせっかく学習したことを忘れないよう継続的に復習等を行う必要があるようです。

余暇の過ごし方

ドイツビールBremenのBecks

僕の授業は月曜日から木曜日まであり、金土日の三日間は完全に休みです。日本に比べ自分で使える自由な時間というものは増えたと思います。長期間外国に住むということは必ず言葉、文化、食事といった面で自分が知らず知らずのうちにストレスがたまっていくものです。僕はホームシックというものは感じていませんが、たまに日本食が恋しかったり、文化の違いや自分の思っている事が伝えられず、イライラしてしまうことがあります。そういった面から考慮してみても留学というのは勉強面も非常に大事な要素だと思いますが、ストレスとの付き合い方も同時に大事な要素でもあると留学して初めて知りました。

では、実際に僕が余暇の中でなにをしているかといえば、基本的に先月のレポートで紹介したような友人たちと遊んでいます。EssenやDuisburgの近くには自然豊かな公園がたくさんあります。そんなところでBBQをしたり、一緒にご飯などをつくって食べたりしています。たくさん話をしながら美味しい食事をするのは本当に楽しい一時です。また、僕はお酒が好きなので美味しいドイツビールを楽しんだりします。ドイツはこの時期だと天気が良ければ10時くらいまでは明るいので、明るいうちから太陽の下で飲むビールは何ともいえない至極の一杯です。一人でゆっくりしたい時には外に本を持って行って読んだりしています。たまにはドイツ語から離れて日本語の本を読むことは日々向き合っている慣れない言語から解放され本当の意味で頭と心に休息を得ることができます。また、大学にある様々なスポーツプログラムに参加するのもよいと思います。僕は週に1度だけですがフットサルをしています。体を動かし、汗をかくのは心身のリフレッシュになると思いますし、大学には柔術からダンスやヨガなどの多岐にわたるスポーツが用意してあるので、自分にあったプログラムに参加してみてはいかがでしょうか。人それぞれ余暇の過ごし方はあると思いますが、留学先では自分にあった余暇の過ごし方、ストレスとの付き合い方を見つけることは非常に重要だと思います。

Mitfahrgelegenheit

移動中の車内の様子

今月は先日利用したMitfahrgelegenheit(ミットファーゲレーゲンハイト)について書きたいと思います。Mitfahrgelegenheitとはなにかと言われれば、簡単にいうと相乗りシステムのことを指します。しかし、ドイツの場合はただの相乗りとは少し違ってまったく顔も知らない他人同士が一緒に乗り合わせ目的地に向かいます。

例えば僕がEssenからBerlinに向かうとしましょう。まず、このサイトhttp://www.mitfahrgelegenheit.de/で自分の希望した期日にEssen近辺からBerlin方面に向かう車を探します。そして、自分の希望にあった車をさがし運転手とコンタクトを取り、交渉するといったものです。このMitfahrgelegenheitの利点は何と言っても値段にあると思います。普段僕がBerlinに行く際にはバスを利用していました。しかしバスは安いとっても40ユーロ近くはしますし、時間が9時間くらいかかってしまいます。では電車はといえば、日本の新幹線のようなICEを使えば3時間しかかりませんが100ユーロ近くかかります。それに比べMitfahrgelegenheitはさほどSAなど途中で止まらず、バスよりスピードが出せるので6時間ほどで到着することができますし、お金も20ユーロほどで済みます(値段設定は運転手によるのでまちまちですが)。また、このシステムは運転手側にも利点があり、一人で車を使っても五人で車を使ってもガソリン代にはさほど影響はありません。つまり、このシステムによって運転手はガソリン代+αぐらいのお金を手に入れる事が出来ますし、話をしながら運転できるので退屈な高速道路の運転からくる眠気から解放されると言っている運転手もいるようです。しかし、もちろん良い面しかないというわけはなく運転が荒くて全く安心できなかった、車が小さすぎて窮屈だった、運転手が約束の時間になっても来ず、急きょキャンセルされたために予定が狂ったといった話を聞いたことがあります。

今回の僕の場合は6時間ほど会話を楽しみながらBerlinに到着することができました。運転には全く不安を覚えることなく、本当に快適だったと思います。日本人に比べ、初対面でも気軽に話してくれますし、また全く知らない人とドイツ語で会話するのは非常に有意義な時間でした。同乗した同い年のドイツ人の女性はこのMitfahrgelegenheitしか使わないと話していました。すでにドイツの若者の中には移動手段の一つとしてMitfahrgelegenheitは根付いているようです。

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